18. スペイン その(1)

       21番目の訪問国 スペイン その(1)
2004
1228()スペインL’Escara Camp
 朝9時過ぎHotelを出る。そしてペルピニヤン(Perpignan市内の郵便局へ行き、75C切手を115枚と90C切手を10枚購入し車に戻る。駐車場の車の中で切手の貼り付け作業をし、ポストに投函した。これでもうフランスに居なければ成らない理由が無くなったのでSpainへ向かう事にした。次にペルピニヤンの郊外のスーパーを探し食料を購入し、そのスーパーの駐車場で昼食を済ませた。
 そして、高速N6に乗りSpainを目指す。Spain国境迄100Km程、1時間で国境に到着。以前使われていた国境ゲートが物々しく残って居る、ゲートを減速して通過。遂に21カ国目に入国した。国境から50Km程の町ジローナ(Gironaの町に到着、直ぐ町の中心部に進み観光案内所を探す。観光案内所を見付け車を止め、観光案内所に入ろうとしたがドアーに鍵が掛かって居た。諦めて帰ろうとしたら中から係員が来てドアーを開けてくれた。例の如く市内地図を貰い市内の名所を聞き、更にCamp場の場所を聞く。時間が無いので、市内見物を諦めCamp場に向かう。
 その町よりフランス国境の方へ20Km程戻った所のリゾート地内に有るCamp場に向かう。暗くなる5時前にCamp場に到着し、取り合えず2日の宿泊したい旨伝える。すると3日目の1230日でCamp場を閉めるとの事、次の宿泊先を考えなければ成らない。
 欧州の冬季は多くのキャンプ場が閉鎖されている。
宿泊費16
走行距離172Km 給油38.65




1229() L’EscaraCamp
 朝8時起床、のんびりと毎朝行う車の点検と水タンクへの水入れ等の準備をする。
 そして、10時にCamp場に車を停め、近くの浜辺迄歩いて行った浜辺は風が強く、波の上部が風で飛ばされ霧状に成っていた。大変綺麗な風景で有ったが、強で体温が取られ大変寒く感じた。
  Camp場 に戻り、車に乗り近くの町のスーパーに行き食材を購入した。海岸線が綺麗なので海岸線を走る、しかし此処も風が強い。町の案内図を見ていたら、近くにギリ シャ時代とローマ時代のアンプリアス(Empuries)遺跡が有ると書いて有ったので其れを見に行く事にした。暫く走ると遺跡が有り入場料を払うと日本語の案内書をくれた。此処にも多くの日本人が来るのかと感心した。色々見所が有ったが何せ風が強く早々に引き上げる
 遺跡の大きさからギリシャ並びにローマの力は凄いもので有った事が伺われた。この遺跡現在発掘されている部分は、未だ1/4との事である。そしてCamp場に戻ると事務所にコイン式のパソコンが並んで居たので、車をCampの指定場所に停め、歩いて事務所に行く。インターネットを日本語で繋ごうと30分取り組んだがどうしても接続出来なかった、301払って事務所を出た。夕食はカレーライスを作り食べた、何と言っても日本食が一番である。
宿泊費16
走行距離19Km 給油0


1230() バルセロナF1 Hotel
 朝8時起床、朝食を済ませ9時頃Camp場を出る。先日行ったジローナ(Gironanの町を目指す、1時間程で町中に入る。駐車場に入るも、車の空きが無く30分近く駐車場内をうろつきやっと場所を見付け駐車する。昼に成ってしまったので、で昼食を済ませ
 そこから徒歩でジローナの旧市街を散策、昨日よりは風の力が弱まり歩いて居ると汗ばむ陽気で有った。回教徒が12世紀頃作た公衆浴場や16世紀に作られたユダヤ人街等を2時間程散策し、先日訪れた観光案内所Hotelの紹介とネットカフェを紹介してもらう。ネットカフェへ行きコインを2入れ30インタネットへの接続を試みるも、如何しても日本語に繫がらず。またもや時間切れでの為、ネットを諦め外に出る。観光案内所で紹介されたHotelに行たが、このホテルに駐車場が無いので泊まるのを諦めた。ここからバルセロナ (Barcelona100Km程なのでバルセロナへ向かう事にした。 
 1時間程でバルセロナ (Barcelonaに到着、F1 Hotelへ向かうも家内ナビゲーションが間違っており、再び郊外へ戻る。その場所でHotelを聞くにバルセロナ (Barcelonaの町の方へ戻った方だと言われ、再び高速に乗り町に向かう。すると、突然F1 Hotelが見えた。Hotelを通り過ぎた処で、次のインターで高速を降りF1 Hotelの有った方へ戻る。3日間の宿泊を依頼すると2日間しか取れないとの事、1Camp場を探す事にし其処に泊る。
宿泊費29
走行距離175Km 給油29.92




1231() バルセロナ 世界遺産サクラダファミリヤ聖堂
 9Hotelを出てBarcelonaの市内に17で 向かう。矢張り一通り迷い、バルセロナのサンツ駅構内の観光案内所にて、市内観光バスの情報を聞く。明日1月1日市内観光バスが運休との事、2日3日でバスを利用しバルセロナ市内観光をする事にする。市内観光地図を貰いサクラダファミリヤへ向かう。これまた相当道を迷ってやっと到着、路上駐車し聖堂に向かう。町中にサクラダファミリヤ聖堂は建っており、正面に小さな公園が有った。公園では良い歳の男たちが大勢、日本のゲートボールでは無いが同じ様な大きさの金属製球を2個 投げて競う遊びをしていた。
 サクラダファミリヤ聖堂は想像していたよりは小さく感じた。建物に入る人の列が見え、これは大変だなと思った。しかし其の列の前 に敷地内への入場券を買う列が有り、先ずそこに並ばなければ成らなかった。入場し、中の列に並び直す、それはエレベターに乗る列で有った。30分程並びエレベターに乗る、エレベターの定員は4名で4人乗ったら上昇して行った。中で1人当たり2をエレベターのオペレーターへ払う、このエレベーターでは並んだ人を消化するのは大変で有ったが、一方 上部に居る人の数を制限する目的も有るかとも思った。エレベターは何箇所にも有る様だ。塔の上部に登り、塔の内部を螺旋階段を更に登る。今日は風も弱く日差しが有り寒くは無かったので良かった。1880年代から建設が始まり、未だ半分も完成を見ていない。しかし、凄い建物で有る。
 3を過ぎ、日が沈み始めたのでHotel戻る。
 スペインの軽油はL/0.8でフランスがL/1に対し少し安い。スペインでは軽油はGas Oilと言う。
宿泊費29
走行距離60Km 給油0






2005
11()Camp 
    バルセロナ-ダカール ラリーのスタートを見る


 朝9時頃Hotelを出てバルセロナ(Barcelonaの町に向かう。17号線にて町中に入るも、今日の目的地ガウディーの創ったガレー公園(Park Guellに向かうもまたまた道に迷う。通りに出ると多くの人達が沿道を埋めて居た。何かと思い車を停め見ていると、どうもレースの出発点の様だ。 良く見るとバルセロナ(Barcelonaダカール(Dakar Rallyと書かれていた。今年はパリダカで無く、バルセロナ(Barcelonaダカール(Dakar出発の様子で有った。オートバイから始まり大小様々な自動車が出発して行く。トヨタや日産等の日本車も多く見られ、2時間程沿道に立ち出発情況を見ていた。
 12時を過ぎたので今日の目的地ガレー公園(Park Guellに向かう、公園には簡単に到着した。公園前の駐車場に車を停め、公園に入る。公園は市民の憩いの場で有る為、入場無料で有る。公園内はダリーの設計で造られたことが目で解かる建造物が各所に設けられていた。公園を見てから、マウスナウ(Masunau)のキャンプ場へ向かう、 マウスナウの町には半袖の人が見えるほど暖かかった。
宿泊費21
走行距離69Km 給油0






12() マウスナウ のCamp
 9Camp場を出てカタロニア広場の先に有るロータリーに行き、駐車場所を探す。丁度1台 分が空いており車を停めた。そして、駐車の自動販売機で料金を入れていると道の反対側に居た女性が何か此方に向かって言っている良く聞くと今日は日曜日なので駐車料が無料の日だと言っていた。その女性にお礼を言い、自動販売機のキャンセル・ボタンを押し料金を返却してもらう。そして、市内循環観光バスの停車場でバスを待つ。
 暫くしてバスが来たので、バスに乗り込む。運転手に2日分のコース料金を払い切符を受け取り、早速循環コースを1周する。循環コース1周は2時 間程で有った。未だ時間が有るので、コースの途中に有ったスペイン村にバスで行った。村の入り口には毎日曜日何かの催しが行われて居ると書いて有ったので期待したが、当日は中学生の吹奏楽団の音楽であった。この村はスペインの古い民家を移設した所であったが、余り興味を引くものは無かった。帰りカタロニア広場内で開かれて居た蚤の市を見に行く、ガラクタは意外と少なかった。
宿泊費21
走行距離38Km 給油0






13() マウスナウ のCamp
 9Camp場を出発し、昨日観光バスで見たオリンピック競技場近くの駐車場に行く。駐車場は矢張り今日も無料、車を停めて循環観光バスを待つ。循環観光バスに乗り町が一望出来る場所へ移動、其の場所は昨日バスの上から見て市街が大変綺麗に見えると、思えた場所である。バスを降り、その場所へ行って見ると実際はレストランの敷地と、オリンピック水泳競技場で入る事が出来ず。結果、市街地を眺める事出来なかった。
 次にカタロニア広場に行き、広場に有ったパン屋さんでパンを買入して、公園内のベンチに座り昼食をとる。そして、再びバスに乗りガウディーの建てたカサ・パトリョの家を見に行く。
  建物は海の波をイメージして作られた為、室内外に曲線をされており美しく感じる建物で有った。
  その後、バスに乗り車を駐車している博物館前の駐車場へ戻る。車に乗りCamp場に帰り道の途中スパーが有ったので食材をして帰る。スペイン(Spainの公衆トイレは一般的には無料で有った。しかし、Camp場等では南米同様、便座が無い便器が時々有るには閉口する。フランスも同様のトイレが多く、実際に中腰で使用するとの事で有るが?
宿泊費21
走行距離52Km 給油41.25






14() バルセロナ郊外のIbis Hotel
 朝9Camp場でチェックアウトの手続きをして出る。そして、バルセロナのサンツ駅の観光案内所にてネットカフェの場所を聞き、サンツに有ったネットカフェに行く。するとパソコンが故障しているの12時過ぎに来てくれとの事、仕方なくトヨタの販売店を探す。既に前回のエンジンオイル交換から7千キロを走行した。エンジンオイルの交換時期が過ぎているので交換してもらう為であるエンジンオイルの交換は自分でやっても簡単に出来るが、廃油の処置が取れないので業者に実施して貰っている。3度程往復するも見付らず、諦めて途中に有った公園で食事をし、駅裏に行く。そして、ネットカフェに行くと、ここでは簡単に日本語で読めた。ネットを1時間やって、料金は何と1.5欧州に於いて最も安い料金で有った。しかし、駅裏の駐車場料金は3.6Net代よりはるかに高かった。バルセロナ(Barcelonaの町を出る事にしてN32号線に乗り途中の町に有った Ibis Hotelに泊る。
宿泊費62
走行距離97Km 給油0






15() ビラノバ     モンセラットの修道院   
 9時Hotelをチェックアウトして、バレンシア(Barcelonaの北50Km程 に在る岩山の頂に建っているモンセラットの修道院を見に行く。この修道院、現在も80人程の修道僧が生活しており、又 黒のマリア像が有る事でも有名な修道院である。岩山と言っても堆積岩で出来ている為、山頂は全て丸く奇岩群を呈していた。目的の一つが、この修道院のミサにて賛美歌を歌う少年合唱を聞くことで有ったが、残念な事に今日ミサが行わないとの事で有った。仕方なくケブルカーに乗り、更に高い山頂に有る修道院と見晴台へ行く山頂の修道院は、よくこんな厳しい所に修道院を開いたものだと感心した。
  3過ぎ、下山し、高速にてバルセロナ(Barcelonaを経由してビラノバ(Vilanovaの町のCamp場へ向かう
  ビラノバ (Vilanovaの町へ入るとCamp場の大きな看板が立っており、簡単にCamp場に入る事が出来た。Camp場のトイレ・シャワー室が暖房されており、快適だ有ったがここもトイレに便座が無かった。SpainCamp場は殆どこのスタイルである、中腰で利用するのだとの話である
宿泊費22
走行距離188Km 給油0








16()La Pineda Camping  
          世界遺産 タラゴナのローマ遺跡

 ビラノバ のCamp場を出て、今日の目的地タラゴナ(Tarragonaへ向かう。一般道のN32を走る、1時間掛からずにタラゴナ(Tarragonaの町に到着。中央広場に有る観光案内所へ行き、市内地図とローマ時代の円形劇場跡の場所と市内の見所、そしてCamp場の道順を聞く。
  始めにこの町一番の名所テラスへ行く、此処からは海岸線の美しい風景が一望出来る処で有った。続いて、直ぐ脇に有ったローマ時代の円形劇場跡を見に行く。この円形劇場はイタリアのローマに有るローマ時代の円形劇場跡の小型板で有った。更に、今日はスペインの祝日(主節)により、市内全ての施設は休館の為場内には何処も入れなかった。周りから夫々の遺跡を外から眺めるだけで 有った。多くの遺跡が世界遺産に登録されていた。昼食にパンを食べようと思い、パン屋を探したが見付らず。殆どの店も、今日は閉まっていた。街中でキリストのお祭りに出くわした、子供達にお菓子を配りながら小さな行列は歩いていた。
 地中海の海岸に面した1軒のパエリヤを売るレストランが有ったので入る。パエリヤ1個とピザを1個頼んだらパエリヤが2個出てきた。注文が確実には伝わって居なった、良くある事だ。パエリヤは大変美味しかったので完食し、ピザは包んで貰って夕食用にとテイクアウトした。日本以外のレストランでは食べ残した物はドギーバグを要求すれば、包んでくれる。 
 そして、町中を更に散策し、未だ時間が有るのでインターネットをやろうと観光案内所で尋ねに行くと、観光案内所は閉まっていた。開館時間が今日は2時迄で有った、既に3時近かった。町散策しながらネットカフェを探し、通りに有ったネットカフェに入る。パソコンを操作するも日本語がどうしても出ない。諦めてネットカフェを出てCamp場に向かう。其の途中家内がどうせCamp場に行くならば、少し先に有る方にしようと言い出しラ・ピネダ(La Pinedaの町に向かう。一般道のN31Bが直ぐ目に入りSalouへ向かう30分程でLa Pinedaの標識が出て来たら又直ぐにLa Pineda Campingの看板も有早めCamp場に入る事が出来た。このキャンプ場にはテレビ室が有り、テレビ室のコンセントを利用しパソコンにて旅日記を作成した。
宿泊費19
走行距離66Km 給油40.96






17() プラヤ・トロピカーナ・キャンプ場
 バレンシア(Valencia目指し一般道を海岸線に沿って走る。途中大きなデルタ地帯が有り、風光明媚と言われる場所なので見に行くことにした。夏季は緑の田園地帯で鳥を中心とする野生動物も沢山見えるのかと思う。しかし何せ今は冬季、物凄い広さの水田が続くのみ。田園地帯真ん中に有る町の観光案内所にて、見所を聞くが遊覧船や浜辺を紹介された。海岸の先端まで行き、海を眺めデルタ地帯を戻る。少し早いがCamp場を探す事にした。Camp場を探す中々見付らず、Alcossebre の町にて、やっとキャンプ場を見付けて入ると12と格安。このキャンプ場、プラヤ・トロピカーナ・キャンプ場と言い、南国ムードたっぷりなキャンプ場で、しかも設備は最高。更に、Camp場の直ぐ前は浜辺で有った。キャンプ場の主人に初めての日本人キャンパーと言われた。多くのキャンプ場で日本からと言うと、色々とサービスしてくれるキャンプ場が有った。その様なキャンプ場をチェックアウト時に、お礼として鶴の折り紙をあげると、そんなに喜んで貰うほどの物では無いのだがと思う時がある。折り紙は、世界中で結構有名である。
宿泊費12
走行距離240Km 給油0






18() バレンシア のCamp
 バレンシア(Valencia目 指し一般道を海岸線に沿って走る。途中山の上に大きな城跡が有る町が見えた。急遽それを見に行くことにした。町に入り中央に観光案内所が有ったので其処で市内地図を貰い、見所を聞く。地図に従い町から城跡へ歩いて行く。途中ローマ時代の円形劇場遺跡現在修復され劇場として活用されていた。お城は入場無料で大変大きな城跡で有った。2時過ぎ町を出て、バレンシア(Valenciaへ向かう。バレンシア(Valenciaには1時間程で到着、観光案内所で市内地図と見所、ネットカフェ、Camp場、Toyotaの販売店を聞きいた。そして、ネット・カフェに行き、ネットを1時間やりCamp場へ向かう。これまたキャンプ所が中々見付らず途中で道を尋ねながら6時やっとキャンプ場に到着した
宿泊費22
走行距離148Km 給油37.42






19() バレンシアのキャンプ場
        世界遺産 イスラム教時代に作られた交易所
 今日はバレンシア(Valenciaの見学日、市内観光バスに乗る為、ガイドブックに有ったバスの停車場に行く。10時発の始発に乗り遅れたので10時半のバスで行こうと思い待って居たが10時半になってもバスが来ない。多分バスが1時間に1本と思い、側に有るセントロの教会に入る見学を終え11時に再びバス停に行くもバスが来ず。更に待つとバスが来た、乗りたい旨伝えると後10分過ぎたら来てくれとの事。近くを歩くと怪しげな市が延々と立って居た、それを見る事にして見ていた。そして、次にこの町で最も有名な、セラミック博物館見に行った。今日は入場無料で有った。此処は公爵の建物で、公爵の趣味が陶磁器集めで有った。この建物が現在市の所有物となり、陶磁器博物館として公開されて居るとの事であった。外に出て中央市場を見に行く事にした、するとこの地区には切手とコインの露店が並んでいた。早速Spain1000枚セットを購入25した。コインはSpainのみのセットが無く購入しなかった。市場は日曜の為休みで、市場の回りには多くの露天商が出ていた。そして、子供く集まっているブースを覗くと、サッカーカードを売るで有った。
 それから世界遺産に登録されているイスラム教の時代に交易所として使われていた建物を見に行くイスラム風の建築デザインが多く残っていた。その後更に暫く町を散策し、公園にて昼食を取った。今度はToyotaの店を探したが、やはりこの町でもToyotaはメジャーで無く、探すのに苦労した。トヨタの販売店は欧州に於いては、残念な事だが占有率がまだまだ低い。やっと見つけたトヨタの販売店の場所を確認しCamp場に戻る。
宿泊費22
走行距離71Km 給油0






110() Camping
 朝10バレンシア(Valencia Toyotaの店に車を持ち込むそしてエンジン・オイル交換を依頼したら、直ぐに実施してくれた。但し、料金は65と大変高かった。今まで、何回もトヨタ店にオイル効果を依頼すると、予約されて居ますかと問われる。予約無しと答えると、一週間後に来て下さい等と言われる事も多々有った。Toyotaの販売店を出てA3に乗りスペイン(Spainの首都マドリード(Madridに向かう。4時に成たので、宿泊先を探しながら走る。途中にキャンプ場を示す道路標識が有ったので、標識に従い入っていく、小さな町の湖畔に有るCamp場に到着し、そのキャンプ場に泊る。シャワーの湯温が上がらず寒かった、これだからシャワーは困る。
宿泊費15.09
走行距離169Km 給油37.41






111()Hotel   ラ・マンチェ地方を走る


 Camp場の朝は大変寒かった。リヤーウインドフロントウインドーの内側に付いた水滴が、凍っていた。
  Camp場から一般道を通り、途中に見えた湖を見て行く。再び、高速に乗りマドリード(Madridを目指す。ガイドBookマドリードへ行く途中にドンキホーテの舞台に成ったラ・マンチェ地方を通ると書いて有るのを見付けた。ドンキホーテの舞台と成った風車の有る風景を見て行く事にした。高速道に有ったガソリンスタンドで、場所を聞くと次のインターで乗り換えるとの事、高速を降り一般道N420をカンポ・デ・クリプターナ(Campo De Criptana)の町へ向かう。1時間程で到着する、町に近づくと丘の上の風車が数機見えた。観光案内所を尋ねるも解からず、風車に直接行く。すると風車の1機が観光案内所に成って居た、市内の観光ポイントを聞き市内を散策する。風車は10機程見えた、此処がドンキホーテの小説の舞台との事で有った。
 続いて更に多くの風車が残る町Consuegraを目指し一般道を走る。遥か彼方より小山の上の風車が見えていた。矢張りその風車の有る所がConsuegraの町で有った。観光案内所の標識も有ったが泊まらずに、風車の建って居る小山の頂上目指し車で登って行く。山の上には風車と共にお城も建っていた。時間が遅いので観光案内所に寄り、町の案内とお城を見学出来るのかを確認しHotelの場所を聞き下山する。お城には明日行く事にし、街道沿い有るレストラン&バーのHotel泊まる
宿泊料49
走行距離248Km 給油32.42






112() マドリード F1Hotel
 朝、Hotelで朝食を取る。ミルクが十分に入ったコヒーと少し長めのバフェット2個そして絞りたてのオレンジジュースで3.5多くの男性が朝食を取りにこのホテルの食堂を訪れていた。そして略同じ内容の朝食を食べていた。朝食がこんなに少ない量で良いのかと思われた。 
 次に、町中を通り昨日登った風車と城の有る小山に車で登る。 そして、お城を見学する、城はやっと修復が進み見られる情況に成ったばかりの様子で有った。まだまだ修復をしている所が見受けられた。この地方の作業者 は、何故かブルーの作業服が多く見受けられた。所謂ブルーカラーとはこの事を示して居るのかと思われた。


そして、町を出てN401にてトレード(Toledo)の町に向かう。1時 間程でトレードの町に着く、運良く観光案内所が直ぐ見つける事が出来た。市内地図と駐車場を聞き、車を停めた。1時発の市内見学トレーンバスが有るので乗るつ行ったら 丁度出発する処で有った。乗せて欲しいと言うと切符を持って居るかと言われ、持って居ないと言うと買って来いとの事乗車を諦めた。そして、セントロを見に 行ったら別の教会で有り、再度セントロを見学し町を出る事にし路地を歩いた。しかし、方向が解からず、役所の様な所に迷い込んだら日本人の女性(学校で多分日本語を教えて居るのかと思う、10年この地に住んで居ると言っていた。)に会い、道案内をしてくれて無事駐車場に着く事が出来た。N42にてMadridに向かう、Madrid迄約90Km1時間程で着く。F1は高速道路A5線脇に有り探すのに苦労した。3日間泊ることにした。France & Spainの公衆トイレは無料が一般的で有る。
宿泊費30
走行距離194Km 給油36.46


113()  マドリード(Madrid F1Hotel


 朝Hotelマドリード(Madridへの行き方を聞いたら、車で無くバスを利用した方が良いとアドバイスを受け、バスの乗り方を聞きバスにてMadridへ出かけた。Madridのピリンビ・ビオ駅に到着、乗車時後部ドアーから乗り込み料金を払わなかったので駅に着いた後、支払に行ったら要らないと言われた。駅から近くに有るスペイン広場迄行き広場脇に有ったブースで市内観光バスの切符を購入。バスは3コース有り、有効期間内で有ればどのコースにも乗れる。始めに歴史コースに乗る、175分、 次のモニメント・コースに乗る。昼食はスターバクスにて済ませ。続いて、ピカソの代表作「ゲルニカ」の有るプラド美術館へ観光バスを使い移動する。この博物館ピカソを代表する様に現代印象派の展示が主体で、絵の内容が良く解からない。又バスにて次のボルネッサ美術館に行く。この美術館の絵画は伯爵の コレクションを町に寄付したものとの事、世界的に有名な画家の絵も沢山有り凄い物であった。町中や駅の中がモールに成っており、少し散策し、バスに乗りホテルに向かう。しかし、宿で教えてくれたのは帰りのバスの行き先で有り、下車する停車場名では無かった。其の為終点迄行ってしまった、終点にてバス会社の人に事情を説明した。結果は終点にて次の折り返しバスを待ち、引き返す事と成った。バスの運転手にホテルの名前を伝え、バス停を教えて貰う様に頼む。そして、やっと8時近くに、無事ホテルに戻る事が出来た。
宿泊費30
走行距離0Km 給油0






114()  マドリード(Madrid F1Hotel
 今日もバスでマドリード (Madridへバスで出かけた。朝Hotelを出る時、昨日のバスでの帰り大失敗したので、ホテルで再度下車するバス停車場名を聞いたら、矢張りバス停車場名は無いとの返事。自分で外の風景を見て近いバス停で下車するのだと教えてくれた。本当にバスの停車場名が無いのか疑問であるが。又、昨日はバスの後部ドアーから乗った為料金を払わなかったので、今日は前部ドアーにて待ち料金を払って乗車した。
 バスを終点のピリンビ・ビオ駅迄乗り、駅から歩いて王宮を見に行った。王宮は余りにも豪華過ぎて何か悪趣味的に見えた。武具博物館の中に入ると、鎧を中心とした中世の武具がずらっと並び壮観で有った。王宮内 のレストランで昼食を取った、家内は鱈のフライ、私はビフテキを頼んだ。そして、町を散策しながらネット・カフェに行き1時間ネットをやる。
 そして、再び歩いてスペイン広場に行きドンキ・ホーテの青銅製の像を見て駅に戻る。
 駅からバスに乗りHotelが近ずくと外の風景を注意しながらHotel近くの駅で無事下車する事が出来た。その帰り道スーパーで買い物をしてHotelに戻る。
宿泊費30
走行距離0Km 給油0






115()Hotel
 朝、Hotelを出てマドリード (Madridへ出た。スペインSpainの道路基点マドリード( Madridの熊の像を見に行った。日本で言う日本橋の道路基点と同様な意味の物である。駐車場は意外と簡単に駐車出来た。歩いて直ぐ銅像を見つける事が出来、記念写真を撮る。そして、歩いて中央郵便局に行き、郵便博物館の場所を聞く。局の直ぐ裏手に有った、入場料は無料。郵便と電信の歴史がわかる様に成っていた。
 そして、A6号線に乗りマドリード(Madridの町を出て世界遺産の城壁の有るルゴ(Lugo)の町に向かう300Km程走った道路沿いに有った、Hotelに泊る。


宿泊費50
走行距離342Km 給油35.72




 116()Camp    世界遺産ルゴの城壁
 朝HotelをチェックアウトしてA9を北上し、コルナ(Coruna)の町へ向かう。その途中に城壁が中世時代そのままに残り世界遺産に登録されて居る町ルゴ(Lugoへ行く。城壁の上を散策、城壁は幅5メートル以上有り、ルゴの町を一周している。町の人達も,日々の散歩コースになっている様子で、多くの人が城壁の上を歩いて居た。
  12時頃 コルナ(Corunaの町に到着、日曜日の為観光案内所が開いて無い。仕方なく町中を少し散策しサンチャゴ・デ:コンポステーラ(Santiago De Compostelaへ向かう。3時頃サンチャゴ・デ:コンポステーラ(Santiago De Compostela)は欧州に於ける、エルサレム、バチカンの次と称せられるキリスト経の聖地で有り、現在も多くの巡礼者が遠方から、1ヶ月近く掛けて歩いてくる。丁度日本の四国遍路に近い物が有り、巡礼の道の途中には食事や寝場所を提供する接待所も沢山ある。サンチャゴ・デ:コンポステーラ町の郊外に有るCamp場に入る。この地域、大変暖かい気候で全く寒さを感じなかった。


宿泊費15
走行距離377Km 給油37.99




117() Camp 
     世界遺産サンチャゴ・デ:コンポステーラ寺院
 サンチャゴ・デ:コンポステーラ寺院に行こうとしたら、Camp場の主人が車で無くバスを利用した方が良いとアドバイスしてくれた。しかし、今はシーズンオフなので駐車出来ると思い車で行た。町は小さく複雑で有ったが、寺院に近い処に駐車出来た。先ずセントロに有るカテドラルへ行く、このカテドラルはエルサレム、バチカンそしてここサンチャゴ・デ:コンポステーラ(Santiago De Compostelaがキリスト教の3大聖地である。寺院の入り口脇の石の柱が、巡礼者が手を当て無事の到着を祈った、その部分の石が磨り減って手の指が当った部分が凹んでいた。この寺院、流石に立派な造りの寺院で有った。この寺院も世界遺産に登録されている。そして寺院を見た後、を散策した。帰り道、郊外に有ったモールへ行き、食材を購入して5Camp場へ戻る。
宿泊費30
走行距離13Km 給油0





118() Vigo近郊のHotel
 サンチャゴ・デ:コンポステーラ(Santiago De Compostela のCamp場を朝出発しようと思い、受付にキャンプ代の清算に行く。するとお婆さんが受付に出てきて、清算しようとすると3日分と言われた。私は2日分だと言ったが受付書が確かに3日に成っていた。お婆さんと言い争っても仕方が無いので3日分支払そしてスペイン(Supainの最西端の町Finistrreに向かう。Finistrreの町から岬に有る灯台迄は10Km 程更に細い道を走る。灯台付近は全く人気が無く、唯強風が吹いているのみ。しかし、風はそれほど冷たくは無い。ここから見える海は大西洋である。そして、灯台を離れポルトガル(Portugalとの国境の町Vigoに向かう。町に5時過ぎ到着したと思っい、観光案内所探す。なかなか観光案内所を見付ル事が出来なかった、観光案内所は7時で閉まるが其の時間も過ぎてしまった。仕方なく町中へ行き、Hotelを探すも市内ホテル料金は高い高速道路に戻り2程インターチェンジを走った処で、高速道路を出てHotelを探す。少し迷ったが良い景色のHotelを見つけ、そのホテルに泊った。
宿泊費39
走行距離352Km 給油35.58
             スペイン(1)走行距離3,064Km


         22番目の訪問国 ポルトガル
119()PortugalViana de Castelo 近郊のCamp
 朝、Hotelの前の海岸を散歩した。深い入り江の中の浜辺に建てられたおり、夏はさぞかし良い景色で有ろうと思われた。ホテルをチェックアウトした後、高速道に乗りポルトガル(Portugalへ入る事にした。国境は道路上にEUのマーク(15位の数の星が円形に並んでおり、その円の中に国名が表示されている)ポルトガル(Portugalと標示されているだけで、税関跡の建物は全て撤去され広い駐車場に成っていた。
 ポルトガルの最初の町Viana de Casteloの町へ行く、町の中心は矢張りカテドラル(教会)。カテドラルを見て、町の中央駅側のの市場を見て歩く。更に、町を一望出きる丘の上に有る、サンタルシア教会迄車で登り町の眺望を楽しんだ。その後、この町の郊外に有るキャンプ場へ向かう。
 スペインとポルトガルには1時間の時差が有り、1時間時計を戻す。
宿泊費9.5
走行距離110Km 給油0

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