2005
1月19日(水)PortugalのViana de Castelo 近郊のCamp場 スペインとポルトガルには1時間の時差が有り、1時間時計を戻す。
宿泊費€ 9.5、(¥1,330) ( キャンプ場の宿泊費は北米並びに欧州共に車の駐車料と2人分の使用料の合計額である。1泊が最も料金的に高く、1週間、1ヶ月、シーズン料金等が有り長期間に成れば成る程、1日当たりの料金が安くなる。1ヶ月料金は15日分位の費用である。)
走行距離110Km 給油0L
1月20日(木) Porto 世界遺産 中世の都市ギマランイス
欧州の葡萄棚は殆どが縦型であるが、ポルトガルに入ると日本と同じ方式の藤棚式の葡萄棚がしばしば見る事が出来た。日本にはポルトガルから、葡萄の作り方が伝わって来たのか?と思われた。
ポルトガル(Portugal)では軽油の事をガソオール(Gasoleo)と言う。
宿泊費€ 9.5、
走行距離180Km 給油0L
1月21日(金)Aveilo 世界遺産 ボルトの町並み
その後、街中を散策し町外れを流れるドウロ川の対岸の風景が、世界遺産と成っている。しばらくその美しい風景を眺めた後、3時にCamp場に向かう。ボルトの町からキャンプ所迄の距離が相当有った。何度か途中で道を聞きながらも、半島先の(アベイロ)Aveilo の町Camp場にやっと到着した。キャンプ場近くの浜の周りでは、多くの釣り人が見受けられた。このキャンプ場で数泊し、釣りを楽しみたいと思った。しかし、キャンプ場内のシャワーの温度が上がらず、連泊を断念した。
宿泊費€ 9.9、
走行距離166Km 給油51.56L
1月22日(土) Luso ポルトガル唯一のBussaco国立公園
そして、昼過ぎLusoの町に入る。すると国立公園の標識が有り、標識に従い進むと森の中に忽然と石造りのHotelが現れた。このHotel、以前は国王の狩猟の為に建てられたお城で有ったが、お城の完成時には王政が廃止されてしまい王様による狩は1度も行われなかった。その後、修道院として使われ、その後Hotelへと変って行ったとの事である。更に公園内を車で進むと、展望台に到着した。展望台からの景色は山の山頂に順ずる展望を見る事が出来たが、公園としての自然は何か不足を感じた。そして、公園を出て町に戻り観光案内所を探す。小さな町なので観光案内所は直ぐに見付ける事が出来た。町の見所とCamp場の位置を聞き、早速Camp場に向かう。
Camp場は町外れに有り2~3分で到着、お客は我々1台のみで有った。シャワーもお湯が良く出て、トイレも便座が有り快適で有った。しかし、キャンプ所の近くに観光する所が無く、1泊のみとした。
宿泊費€ 9.2、
走行距離142Km 給油0L
1月23日(日)コインブラ(Coimbra)のibis Hotel
特にこの町の見所は古い大学校舎。校舎内には歴代の王様の額が飾られており、昔は王様が修了証書を授与されたとの事で有った。特に図書室は、お城の装飾を感じさせる豪華な造りで有った。町の情況は他の町と余り変らないが、市場の壁もアズレージョで飾られていた。
夕方ネットカフェでインターネットを接続した。1時間€ 2 、車で10年間世界一周旅行中の山崎さんの車、カリーナの調子が芳しく無いとの連絡有り。又、ブラジルにて大変お世話に成った、イタジャイのホテルのオーナー、カシャーサよりメールが入っていた。
今日泊る Hotelの駐車場の天井が低くて車が入らず、路上駐車する。今までも車高の問題で駐車場に入らないと言われた事がたびたび起きて、やむを得ず路上駐車をせざるを得ない事が有った。治安の良い国はともかく、問題ある国では車が心配で夜眠れない事もしばしば有った。
部屋に入ると携帯が鳴り、次男より相模原税務署から株(以前働いていた会社にて、持ち株会に加入していた。今回の旅の費用にと退職後、株の売却を行った。)の譲渡益に付いて申請をして欲しいとの連絡が有ったとの事で有った。
宿泊費€ 40、
走行距離41Km 給油0L
1月24日(月)S.Pedro de Moel 世界遺産の「キリスト修道院」
朝5時相模原税務署へ電話を入れる。家族の者でも良いから申請に来る様にとの事で有った。
対岸から見たコインブラの旧市外 |
その後世界遺産の「キリスト修道院」が有る町トマルに向かう。1時間程でTomarの町に到着、Tomar
3時頃、日本に居る次男に電話し、確定申告の申請を依頼する。その後、海岸のCyam場でゆっくり過ごそうと、海岸に有る町S.Pedro de Moel のCamp場へ行く。
夜は熱いお湯が十分に出た、快適なCamp場で有った。
宿泊費€ 8.3、
走行距離157Km 給油0L
世界遺産バターリャの町の修道院
1月25日(火) 海岸線の町S.Pedro de Moel
宿泊費€ 8.3、
走行距離68Km 給油41.37L
1月26日(水)海岸線の町PenicheのCamp場
世界遺産 サンタマリア修道院跡
宿泊費€ 6.2、
走行距離118Km 給油0L
1月27日(木) 海岸線の町GuinchoのCamp場
世界遺産 シントラの町並み
朝camp場を出発して海岸線沿いの道を走りサンタ・クルズの町に向かう。
その後海岸線の町GuinchoのCamp場に向かった。
宿泊費€ 8.4、
走行距離141Km 給油0L
1月28日(金)リスボン(Lisboa)のCamp場
午後シントラの町を出てリスボン(Lisboa)に9号線にて向かう。リスボンの町に入ると直ぐにCamp場の標識が出てきたので、そのCamp場に今夜は泊る事にした。
(Camp場のトイレだがフランス・スペイン・ポルトガルにはオリエンタル式トイレが有った。ポルトガルは特に多い、4個有る内の3個がオリエンタル式トイレのCamp場も有った。又、ポルトガルに於いて小便器に蓋が有る小便器も有った。)
宿泊費€ 14.4
走行距離68Km 給油0L
1月29日(土)リスボン( Lisboa)のCamp場
世界遺産 要塞跡「ヘレンの塔」
初めに河口に設けられた「ヘレンの塔」と言われる要塞跡に行く。要塞跡はリスボン海岸に建てられており、姿は昔通り維持され当時の姿が伺われた。是も世界遺産に登録されている。
更にジェロニモス修道院を見に行く、規模はさすが首都だけ有り大きいが中の様子は他の修道院と大差無し、これも世界遺 産に登録されている。
宿泊費€ 14.4
走行距離65Km 給油43.7L
1月30日(日) リスボン( Lisboa)市内のibes Hotel
其の後、現在Portugalの迎賓館として使われて居る、アジェン
そして今日は久々にHotelに泊まる事にして,町中のポンパル広場脇に有った中級ホテル「アイビス」へ行きチェックインした。その後、ホテル近くの町を散策するも、今日は日曜日、殆どの店が休みで有った。
今日はイラクの国民選挙の日、どの様になったのか。
宿泊費€ 59、
走行距離42Km 給油0L
1月31日(月)エバラ(Evora)のCamp場
世界遺産 エバラの町に歴史地区
エヴォラの町は世界遺産に登録されており、中世さながら城壁に囲まれた町である。門から車で、町に入ると道は狭く折れ曲がり、更に車は一方通行で門を入るが自動的に外に出されてしまう。仕方なく場外の駐車場に車を止め、場内へ歩いて入る。そして、城内に有った観光案内所へ行き、市内地図を貰い、町の見所を聞き、Camp場とネッ
宿泊費€ 8.3、
走行距離153Km 給油0L
2月1日(火)ベジャ(Beja)の町のCamp場
人骨で作られた柱と壁 |
エヴォラの町を出てIP2号線にてバジャ(Beja)を目指して走る。途中給油の為に立ち寄ったPortelの町にて、山の頂上にお城が見えたので、車で
宿泊費€
走行距離101Km 給油43.42L
2月2日(水) ザグレス(Sagres)のCamp場
宿泊費€
走行距離231Km 給油0L
2月3日(木)ラゴス(Lagos)のCamp場
今日は、Lagosの町の郊外に有るCamp場に泊まる。このキヤンプ場にも多くの欧州のキャンピングカーが集まっていた。
宿泊費€
走行距離49Km 給油32.21L
2月4日(金) アルプフェラ(Albufelra)のCamp場
しかし、町の様子が少し異なるので直ぐに町を出て先に進む。すると直ぐAlbufelraの町への道路標識が出てきた。標識に従い更に進む事数分でAlbufelraの 町に入る。すると此処でも幼稚園児のパレードをやって居た、何か全国的な行事なのかと思えた。
又、この町も町中は複雑な細い路地が入り組んで居たが構わず入って行った。すると矢張り奥に広い駐車場が有った、しかし、駐車場所が空いてなく少し待っ事にした。しばらくすると1台の車が駐車場から出て来たので、自分の車を駐車する事が出来た。車を停め町中へ歩いて行き、町を散策しながら観光案内所を探す。観光案内所で町の地図を貰うと、観光案内所を探しいる間に町の大半は歩いてしまって居た。この町の最大の見所は海岸の美しさで有った。
そこで町中に有るCamp場に泊る。このキャンプ場内に電飾を施したキャンピングカーが有った。幼稚園児の行進等から、何かのお祭りの為かと想像した。アメリカのキャンプ場にてハロウィンの祭りの時には、キャンプ場に泊まっているキャンピングカーの半数近くが電飾を施していたのを思い出した。
宿泊費€
走行距離0Km 給油0L
2月5日(土)オーリヤン(Olhao)のCamp場
人骨で作られた壁 |
アルプフェラ(Albufelra)のCamp場を出てファーロ(Faro)の町を目指す。Faroの町の入り口にTOYOTAの販売店が有ったのでPortugal最後の店と思いMR2のポルトガル語のカタログを貰うのとPortugalのToyotaの生産工場の場所を聞く為に入って行った。すると、良く来たと歓迎してくれて、店内をも見せてくれた。そして、MR2のカタログを貰た、但し英文カタログで有った。トヨタの生産工場は既に通過したポルト(Porto)の町の郊外に有ったとの事であった。お礼を言いトヨタ店を辞する。そして、Faroの町の観光案内所の有ると思われる町の奥に車で進む、すると観光案内所の位置の目安となる旧市街への門の前に出た。門の直ぐ脇に駐車し観光案内所へ行き市内地図を貰い、観光ポイントとCamp場の場所を聞く。そして、旧市街の中心に有るカテドラルへ行く、入場料を払い案内に従い見に行くと、この教会にも一面人骨で覆われた壁が有った、数百人分の骨であった。直ぐ脇に教会の塔に登る階段で有るがこの教会の塔、外から見てもそれ程高く無い。期待せずに塔に登って見たが、予想に反し海の引き潮後の海岸が複雑な姿が美しく眺める事が出来た。更に教会の塔にはコウノトリ の巣が有り、我々が近づいたのでカタカタカタと
宿泊費€ 7.15、
走行距離0Km 給油0L
2月6日(日) OlhaoのCamp場
宿泊費€ 7.15、
走行距離57Km 給油0L
2月7日(月) モンテゴルドの町Camp場
タヴィラ(Tavila)の町へ進む。そしてタヴィラ の町に入り観光案内所を探して見つけたが、昼休みで閉まっていた。昼休みはスペイン・ポルトガル共に2時間である。開くのを待っていても仕方が無いのでガイドボックを見て町を散策。ジラオン河に沿って歩く、13世紀に作られた街で当時の城壁等が残っていた。2時間弱で町を見終えてしまった。昼食を漁港脇で食べ、次の目的地Vila Real de Santo Antonioの町を目指す。3時頃1つ手前のモンテゴルドの町のCamp場に入る。このキャンプ場も欧州のキャンパーで大変混雑しており、やっと自分の車を停める場所を見つける程であった。
宿泊費€
走行距離47Km 給油0L
2月8日(火)ヴィラ・レアル(Vila Real)のHotel
宿泊費€ 50、インターネット1H€ 4、フィシュ&チィップス€ 3.9、
走行距離19Km 給油0L
スペイン その2
2月9日(水)Spainのセビリア(Sevilla)郊外のCamp場
朝10時、Hotelを出て、Spainへ向かう。ヴィラ・レアルデ・サン・アトノオ (Vila Real)の 町を出て直ぐ、山の上にお城跡が見えたので見に行った。町の狭い路地を走り抜けお城の下に行く。城は城壁と建屋の外壁の一部が残って居るのみで有った。 現在、修復と発掘が少しずつ進められて居た。この城跡は入場無料であった、城壁の上から見る周囲の風景は大変素晴らしもので有った。
宿泊費€ 14.68、
走行距離169Km 給油34.65L
Portugal走行距離2.008Km
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