7.アメリカ  


 2003     2番目の国 アメリカ
9月25日(木) アメリカ入国 
 朝、早めに食事し、朝の滝をもう一度見ようと出かけた。Canada滝では水しぶきが雲となり、高く昇って行く様子が見られ、America滝には水しぶきに朝日が直線に差込み、昼とは又別の風景であった。Motelに戻り、Motelの看板を見るにMorning Cuff付きと書かれており、キーを返しながらCuffを飲みに事務所に行った。そこで女主人がNiagaraのレインボーブリッジは渡れない、Buffaloで渡った方が良いと言った。Motelの横に「雪国」と言う日本食堂が有り、そこの日本人の主人に聞きに行った。よく分からないが、やってみたら良いのでは、悪くても捕まる事は無い、との意見。結論としてBuffaloで渡る事に決定。ハイウエーに乗り、Fort Erieへ向かう。11時前 Fort Erieの観光案内所にてCanada税関の場所を聞き、税関に向かう。税関にてAmericaへ渡りたい旨伝えるに、海外の車の書類の処置が分からず、カルネを切り直した。バンクーバーで発行の車両持込書類にも処置済みの判を貰い、Americaへ向け車を誘導して全てOKと言って送り出してくれた。America側の税関でも大分待たされたが、結局カルネを使っての手続きをした。そして、気お付けて行く様にと送り出してくれて、無事America入国は完了した。取り合えず90号線を西に向かい、少し時間が早いが道路横に見えたCampグランドに入った。KOAと言うCamping Grandeのチエン店の一つで、設備は充実していた。
走行距離102Km 給油0L

9月26日(金)
 朝、9Camp場を90号線に向け出発する。90号線の入り口が分からず,右往左往。90号線は有料道路、入り口は上下線とも1箇所。西に向かって走り、しばらくしてErie湖の町が有り90号線を降りる。国立公園が有り、観光案内所で公園内の案内図と場所の説明を受け見て回る。その見方が如何にもAmericaらしく殆ど車で回れる様に成っていた。海岸線の風景が主体のコースとなっていた。90号線に戻り、西に進む。まずネブラスカに向かい、長男の卒業したネブラスカ大学を一目家内に見せた後、隣の州のバーバラさん(以前ロンドンの大英博物館で会った人)の家を訪問する事にし、90号を進む。N.Y.州からPennsylvania州を通りOhio州に入り、Ohio州の観光案内所にて90号線上の観光地を訪ねるにSanduskyを推奨された。早速、90号線を降り、Sanduskyに向かう。Camp場を探しながら進むに7時を過ぎてしまい。90号線を降りた直ぐ側に有ったMotelルート6へ戻り、ルート6に入ろうとしたその横にRV Campが有りそこに泊る。燃料がAmericaに入りガロンに変わる、大変安くL/50円程度になりそうで有る。
走行距離376Km 給油42.08L

9月27日(土)
 朝9Campを出て102号線をSanduskyの町に向かう。道路の突き当たりは海で公園となっていた。ただ海の公園はCanadaで見飽きた感あり、早々に公園を出て2号線に乗りネブラスカに向かう。途中AAA(アメリカ自動車クラブ、日本のJAFに相当)の事務所が有り、ネブラスカ迄のインデアナ・イリノイ・アイオワの4州の地図をもらう。日本から良く来てくれたと歓迎された。2号線は高速部も有るが一般道の為、街中は信号等が有り距離が稼げないので高速90号線に乗る。シカゴの少し手前のインディアナ州の町のMotel Days innに泊る。Motel業界も大変な様子である。夕食を隣のデニーズにて取る。
走行距離450Km 給油36.9L


9月28日(日)
 Motelの朝食を食べ、9時過ぎと言っても8時過ぎ、時差1時間先出しをしていない為。90号線に乗りネブラスカを目指す。90号線で2度ほど0.3を支払う。インデアナ州からイリノイ州に入り更にアイオワ州に入る。途中、大きな町で高速を降り、卓上コンロのガスボンベを探す。日本製のガスボンベは見当たらなかった。
腕時計で6時アイオワ州に入り、間もなくのCamp場に入る。入り口に1015日迄営業と書いて有った。日が出ると車内は暑く感じるが、車外の温度計は13℃を越える事はなかった。早、秋で有る。
走行距離431Km 給油73.16L


9月29日(月)
 朝、外気温7℃。夜中は大変寒くヒターを炊いて寝た。9Camp場を出る。高速80号線にてネブラスカを目指す。高速に戻り走るにIowa州の観光案内所が有ったので入ってみたらAmanaの観光案内で有った、折角なので見て廻る事にした。Americaも歴史の浅い国のため、少しでも歴史を感じる物を大切にしている。このAmanaの町もせいぜい100年程前の町並みと思われるが町民全員が参加しての町造りの様子が見られた。ついでにガスコンロのガスを買う為に一般道を走る。結果としてはお店を見つける事が出来なかった。再び高速に戻り、高速上の大きな町Des Moinesの町に入り、ここでもガスを探し数軒の店を見るにも見当たらず。高速に戻る。6時になりCamp場を探すに燃料が少なくなり、本日の2回目燃料補給にスタンドに入り、燃料タンクのキャップが無いことにきずく。取り合えず軍手で代用し高速に入り、オマハの手前100Kmぐらいの所のMotel & Camp場に泊る。安く$12.75で有ったがインド人の経営、矢張り設備の保全状況が悪かった。Camp場にも移動途中に泊まるCamp場と滞在用のCamp場がある事がわっかた。
走行距離36Km 給油78.56L

9月30日(火)
 今日の朝も大変冷え込み7℃で有った。9Camp場を出発。Omahaの 町でトヨタ店を探し、ヒュエル・キャップを探さなければならないので町の少し手前で高速を降り、街道沿いに有った修理屋でトヨタデーラーを聞く、少し離れ た所のトヨタ店を教えてくれた。間もなく店を見つけ、話をするに同種の物を探してくれた$14。(但し、このキャップはハイエースの適用品では無いので、 クレームは付けられない旨言い添えられた。)しかし、何処のトヨタ店に行っても大変親切に対応してくれる。高速道路のインターに戻りOmahaの町の見所をパナマに居る長男に聞く、特に推奨場所な無し。Omahaの町の観光案内所に行き見所を聞くにZooと花の庭園を推奨してくれた。庭園が近くなので行くことにした。観光案内所より数分で着いた。1人$6を払い入園したが、時期が悪く、それ程の花は咲いていなかった。高速に戻りLincolnに 向かう。その高速道路の制限速度が75m/h(120k/hハイエース・ヂーゼルでは制限速度を出すことが出来ない。なさけない走行状況で有る。高速上の 観光案内所でネブラスカ大学の行き方を聞いたので、大学まではスムースに行くことが出来た。又、ダウンタウンにもスムースに入って行けた。ただインターネッ ト・カフェを探すのに大変苦労した。大学の案内で聞き、地図を書いてもらうい行って見るが見付らず。近くのお店で聞くに3ブロック先に有ると教えてもらい、3ブロック先を探すが見つからず。コヒー・ショップで3度目に尋ねると1ブロック戻った所との事、やっと店を見つけた。店に入り自分のパソコンを使いたい旨伝えると、OKの返事。料金はと尋ねるとFreeとの返事。明日訪問する事にしてCamp場を探すに1時間程走り廻り、見付らず。あわててMotelを探すにもMotelが見付らず。右往左往の30分,おまけに燃料不足となり、3軒目のガスステーションで燃料を入れ。郊外に向かいMotelを探し少し高いが「Super8」に泊ることにした。ところが空いている部屋はスイートのみであった。
走行距離666Km 給油48.81L
(ハロウィンの飾りつけした家)

10月1日(水)
 朝、朝食付きの為ジュースにコーヒー、トーストにバター等豪華な朝食を食べる。9時チェックアウトし、Lincolnの町へ昨日探したパソコンの出来る喫茶店に行く。店の直ぐ横に有るパーキングメターに$0.252枚入れ1時間の駐車料を払う。店に入りパソコンを使わせてもらう事を言い、コヒー他を頼みパソコンを接続する。PC使用の注意書きが有り、30分迄となっていたが結果として40分で収めた。これは発送文を添付資料で送ったから、11人記入が不要となったから。昼過ぎ、喫茶店を出てガスコンロのガスを探す、Americaにて数店の店を見るにコールマンは有るも、ブタンガスは無い。店を探し始めた時にAAAの事務所が見え、イエローストン国立公園までの地図を貰い、序でにガスコンロの売っている店を教えてもらった。10分程走った所に有るホームセンターであった。其の店でコールマンのガス台を購入する。二頭式しか無く、大き過ぎるがどうしても買えと言うので仕方なく購入した。ガスも4本購入する。そしてバーバラさんの家を訪ねるべくKS州のPeckの町を目指し走る。7時100Km程手前のyy国定公園の中のRVキャンピングエリアに泊る。公営Camp場と言えどもCanadaと異なりトイレは水洗であった。
走行距離307Km 給油37.6L
(盗難予防の自動販売機)


10月2日(木)
 朝、9時出発。利用料$6.5の内$0.5が無いのでCanada0.6を封筒に入れポストに投函した。今日もPeckの町を目指し走る。午前中に2つ程離れた町に付き、電話帳で電話番号を調べバーバラさん宅へ電話する。在宅なので訪問する事を連絡した。1時間程で近く迄来たのだが番地を見ても良くわからない。少し離れた家で庭の芝刈りをしている人に聞いたが直ぐ側のボデー屋の…と言う事で、ボデー屋の脇を入る道を探したが分からず、再びうろうろ先ほど尋ねた人がそこだとボデー屋を指差した。そこには1人の男性が立っており、その人がバーバラさんのご主人だった。家の中に案内され1時間程話をして写真を撮り家を辞した。ご主人は大変朴訥な人柄が伺われた。そして、ハイウエー(このハイウエーも料金が必要で有った。今回は有料道路が大幅に増えた感がある。但し料金は日本に比べ大変安い。)を逆方向に走り5時過ぎ走行途中にKOA RV Camping groundの看板が見えたのでそこで泊る事にした。このKOAは北米でとこ時見かけられるRV Camping groundで、どうもRV Camping groundのチエン店になっているようだ。施設が大変良く、環境も良い。そこでこのKOAの看板が見付ればそこを優先的に泊る様にした。(ちなみに読み方はケーオーエイである)未だKS州である。
走行距離460Km 給油65.15L


10月3日(金)
 朝、9時、出発前に次男に電話する。家の庭が荒れているとの事、又、自宅の近所の人がメールで連絡して欲しいと言っていると伝えてきた。社内報の投稿依頼だと思う。しかし、日記も満足に作れないので、社内報の原稿は中々書けない。今日は曇り空の為薄暗い中を出発する。Camp groundの直ぐ脇が70号線、制限速度70m/h,順調に走る。12時 前に小さな町のスーパーで食材の買出しをした。其のスーパーでコーヒーの売り出しを担当している東洋系の人が居た。直ぐ横でグリンテーの標示が有り現物を 探していると、その人がここに有ると教えてくれた。そして日本人かと聞くので、そうだと答えると私の両親は日本人で母が横浜、父が北海道出身で子供の頃ア メリカに来たと言っていた。日本人も世界さまざまな所で活躍している様子が伺われた。そして3時ごろ時間変更線を越え-1時間する事になった。しばらくし、コロラド州に入る。途端に制限速度が75m/hに、とても対応出来ない。70m/hを維持する様に走しった。デンバーまで100マイルの地点にて2回の燃料補給を行う。相当の距離を走ったものと思う。(500Km
走行距離560Km 給油76.73L

10月4日(土)
 朝日が7時頃上がるのを見た。大変綺麗で有ったが、1日が短くなって来るのが良く分かる。9時出発し70号線に乗る。間もなく燃料が 少なくなったので給油する。給油機は完全自動機械で有ったが作動せず。店の人が別の機械で給油する様にと言ってきた。移動し別の給油機で給油完了。デンバーに正午に 到着。市内の?を探すが中々見付らない。近くのパーキングメターに停め、インターネット・カフェを探す。観光案内所を見付る、通りの真ん中に有るキオスクと 思っていた建物が観光案内所で有った。そこでインターネット・カフェの場所を聞くと、直ぐに教えてくれた。ネットで送る文章が出来て無いので、明日ネット・カフェへ行く事にし美術館に向かう。美術 館は今日からピカソの特別展を行うので混雑していた。特別展示品は有料で有るが、常設展示品は無料だったので、常設展示品だけを約2時間掛けて見学した。3時頃、隣のデンバー造幣局へ行くも、本日は休館日。残念だが次回見る事にし、Colorado Springsへ向かう。デンバー市内は高速が複雑な上、工事中が多くルートを確認しながら走るのが大変であった。所が町を出た途端、制限速度が75m/hと最低速度が55m/h。75m/hは出ないは、登坂路で最低速度の55m/hを切るは大変な走行で有る。ジーゼル車は北米に於いては不適と思われる。5時にColorado Springsに到着、Motel 8が$42と安いのでそこに泊る事にした。勿論、朝食付き。
走行距離276Km 給油31.39L

10月5日(日)
                           朝8時半、部屋の中で朝食を取り、9Motelを出る。今日は奇岩が有名なGarden of The Godsと自動車又は、鉄道で登れる高い山Pikes Peakへ行く事にし、Motelで場所を聞くに直ぐ側である事が解かった。最初の場所Garden of The Godsは迫力有る大きな岩山で、見る者を圧倒する奇岩の数々である。地元でのロック・クライミングやフリー・クライミングの練習場所としても有名で、当日も数組のパーティーがあちこちで練習していた。更に色々なトレール・コースが設けられている。この公園もAmericaらしく車で回るコースも設けられている。バランス岩等面白い現象の岩等も有り、見る価値は十分に有った。そこから30分程の距離に有るPikes Peakへ向かう。25号線を降りると直ぐ公園入場ゲートが有り1人$6、2人 分の$12の現金が無くカードで支払う。なだらかな昇り坂を進むと両サイドに紅葉した白樺の木が鮮やかな黄金色に輝く道が続く、そしてダムが現れる。其の 周りは更に赤を含めた別世界が開け、此処まで来た甲斐が有ったと思った。写真を何枚か撮る、出来上がりが楽しみだ。其のダムを過ぎると白樺の紅葉時期は過 ぎ枯葉が目立つ。暫くして舗装が無くなり整備された未舗装路が続く、其の辺りは、針葉樹のみとなっていた。暫くすると再び以前舗装されていたと思われる舗 装路となり、3千メートルを越えると、それも直ぐ無くなってしまい、周りの木々も低く成り、暫くするとそれも無くなってしまった。赤茶けた土の山肌と、険しい勾配の登坂路が続く。更に道の両サイドには雪が積もり、勾配の為だけだ無く、空気が薄く成った性かと思われるがE/Gの回転数が上がらなくなった。道は更に険しく、勾配は上がり道の横には防御柵も無く切り立った崖となっている。下りの車両を避けるのが大変怖かった。あえぎながらもやっと頂上に到着、標識には1、411Fと有り、日本語の解説書には4,300mと有る。自分の高度計では3,900mと成っていた。風も無く、周りの風景もまずまずの状況で有ったが、なにせ寒い。30分程留まり、下山する。其のとき空気の薄い性か黒鉛が物凄く人の前を走るのが恥ずかしい程であった。しかし、アンデス越えは出来る事が略、解かった気がする。下山しデンバーに戻るも、キャンプ場が見付らず、更にカンサスの方に30Km程戻ったK.A.O.キャンプ場にてCampする。ここのKOA Camp場でKOAの会員に成ると、10%の割引が受けれる様に成ると言われ、入会金10$を払い加入手続きをする。
走行距離308Km 給油37.96L


10月6日(月)
 今日は朝ゆっくりとして9時半Camp場を出発。Denverにて1昨日紹介されたネットカフェでメールを打つ為、Denver市内に向かう。12時少し前にDenverのダウンタウンに到着した。駐車場を探し、1日$5 の有料駐車場に停める。その料金の支払方が解からず、駐車場の中に有る店に聞きに行ったら、駐車場の事は一切知らないとの返事。仕方なく料金支払方法の標示版に行 くと、駐車位置の番号が記され、其の番号の上に横長の小さな穴が開けられ、その穴から硬貨又は紙幣を投入するシステムであった。1$紙幣4枚とクオーター4枚で5$を支払う。ネットカフェは2ブロック離れた所に有り、直ぐ見つける事が出来た。其の店は純然たる喫茶店で外から見た限りパソコンも見えなくネットカフェとは思えない。店に入り料金を聞くと、202ドルとの返事。早速やろうとしたところ、接続ケーブルが無い。ケーブルを取りに車に戻り、再び店へ。ケーブルを接続するも繋がらず、2~3度繰り返すも繋がらない。残念だが中止。仕方なくパンケーキとコーヒーを2杯頼み、昼食を取る。車へパソコン置き、Denver市内のダウンタウンを散策し、スーパーにて買い物をした。帰りはダウンタウンを走る無料シャトルバスに乗って駐車場近くまで戻った。そして、20号線に乗りColoradoからWyomingに入り、直ぐの観光案内所でイエローストンへ行く道と、その途中の見所を聞いた。直ぐCheyenneの町に入り、80号線Wに乗り30分程でLaramieの町に着く。昔TVでやっていたLaramie牧場のLaramieで有る。町の中にKAOの看板が有り、目的地には其の前で路線を変更しなければならないが、明日少し戻れば良いと、町外れ迄行きLaramie KAO  Camp groundに泊る。$18
走行距離305Km 給油68.48L


10月7日(火)
 朝、Camp場で近くのトヨタ・デラーを聞きOilとフィルターの交換を頼みに行った。走行距離計が78、000Kmを越え、前回のオイル交換から5,000KmLaramieの デラーは直ぐ見付り、受付で話をするに、好意的に受け取り整備部門迄案内してくれた。しかし、整備受付は明日になるとの返事、仕事をかき回しに来た訳で無 いので、辞する。コロークの人達は大変済まなそうに、経路上に他のトヨタ店が有る事を教えてくれた。しかし、其方は通る予定から外して居た。そして、昨日80 線の?で進められた間道を走る事にし、130号線に出る。直ぐ西部劇に出てくる、ただただ草原が遠々と続く風景、西部劇を思い出しながら走る。其のうち昔 の西部劇に出てくるのと同様な西部の町が現れた。その集落を過ぎると昇りに入る。山道も白樺の木が黄金色に輝き、大変美しい風景が続く。そして、大きな岩 山が現れる。この岩山も迫力有る風景を醸し出していた。高度3千メータル、12時だが高度が高く何となく苦しい様な感じがするので2千メートル迄下がった所で食事をしようと、山道を下るも見所多く中々2千メートルに下がらない。この地域全体の白樺の木が小金色に紅葉し何処も大変美しかった。(Medicine BowRoutt National Forest)130号線を北上し、80号線に乗り換えRawlinsの町より287号線にてYellowstoneを 目指す。この街道も昔の西部開拓時に使われたらしく、草原と遥かに見える山の景色が遠遠と続く。草原には牛や馬が飼われ、地域の人々はテンガロンハットを 被っている。途中道路上を数人のカーボーイが牛を追って居る所に出くわし、牛が通り過ぎるまで暫し停車した。午後5時頃、丁度中間地点に有るLanderの町に到着。今日は3日振りにMotelに泊る事にして、Motelを探しているとTOYOTAの看板が見えた、しかし、小さな町なのでGMの看板も同時に掲げていた。明日相談に尋ねる事にした。そして「9Inn」と看板の有るロッジに泊る。部屋の中でデジカメからパソコンへの移し変えを実施しようとしたが、どうしても取り入れ出来ず。明日次男に電話をして聞いてみる事にした。
走行距離424Km 給油57.06L


10月8日(水)
朝、 ロッジの朝食(冷やした缶ジュース・コヒーそして甘い菓子パン)を食べ、9時次男に携帯にて電話を掛けるも通じず。小さな町なのでネット範囲に入って居ない事を 忘れていた。ロッジの事務所にも公衆電話が無く日本に掛けるのをあきらめた。その後、ロッジをチェックアウトし、昨日見つけたTOYOTAのディラーへ行った。受付でエンジン Oilと持参のOil フィルターの交換して欲しい旨伝えると、直ぐに対応してくれた。費用も$17と大変安くしてくれた。TOYOTA MR-Sのカタログを貰い、昼少し前ディラーを辞した。再び287号線を北上、白樺の木が紅葉を向かえ黄金色に輝く風景が到る所で見受けられ、赤やピンク、白の岩肌を持つ山々が見え、この道の素晴らしさが尽くづくと感じられた。Americaの絵がわっかた様な気がした。3時頃Yellowstoneの入り口、Grand Teton N.P.に到着、ゲイトでイーグル・パスを$65で購入する(イーグル・パスはアメリカの全ての国立公園の入場に使える、又、このパスは車1台分の費用である)。このN.P(ナショナルパーク).も紅葉で大変綺麗であった。4時待望のYellowstone N.P.に到着。そこから最も近いLewis Lake Camp場に入り泊ることにした。American公営Camp場で有る。ここは前回のCamp場と異なり、殆どCanadaの公営のCamp場と変わらなかった。$10.
走行距離301Km 給油0L

10月9日(木)
 朝9時エンジンを掛けるに黒鉛が物凄い。又、アイドルも不安定。インジェクション・ポンプの不良ではないかと思われる。日本の整備会社にでも相談しようと思う。取りあえずCamp場を出発する。間もなくOld Faithfulに 到着し観光案内所のトイレから出ると間欠泉の噴出しているのが見えた。次のタイミングに合わせビデオをセットし待っていたが1時間10分後の噴出で有った。昨日燃 料を1度も入れて無いので空の状況で有ったので、給油所を探すが其の途中に郵便局が有ったので,日付印を捺印してもらう。普通だとうれしいのだが日付が明日 の10月10日と成っていた。給油所に行き、給油して前を見るに別の間欠泉が目の前に有り、すぐ歩いて見に行く。小さな間欠泉があちこちに有った。戻る途 中最も大きな間欠泉の噴出時間真直と成って居たので暫く待ち、2回目の噴出を見ることが出来た。そしてMammoth Hot Springs へ向かう。途中幾つかの温泉の噴出池が有り、又トルコで見たものよりは格段に小さいが階段状に成ったテラスと言われるものが所々に有り、見ごたえが有った。又途中ではバッファローの群れやMule Deerの群れ等が何度か見ることが出来た。そして5時過ぎ階段状に成ったMammoth Hot Springs の町に到着、?が有ったので入ろうとしたが閉館されていた。仕方が無いので近くに有るMammoth Hot Springs  Camp  groundへ行き、そこに泊る。$12、公営にも関わらず水洗トイレが各所に設置されていた。
走行距離145Km 給油41.72L

10月10日(金)
 朝、外は雪で有った。8時半と早めにCamp  groundを引き払い、帰途に着こうと道を進み30分程走しるとNorth Entranceの標識が出てきた。道を間違えたのだ、Mammoth迄戻り地図をチェックし来た道とは違う道を帰る。その道の入り口にCloseの標識が有ったが、この道は地図上に於いてメイン道路で有り、この道がCloseされて居る訳が無い。多分、間道が Closeされて居るものと思い道を進める。やはりこの道がCloseされており、再びMammoth迄引き返す。結局、来た道を引き返し、途中から別の道を帰る。その道の間道が有り、その間道を進んで行くと、このYellowstoneの地名の基と成ったと思われる、黄色い色をした岩肌に囲まれたCanyonが現れ、大きな滝と共に壮大な風景を醸し出していた。そして公園に入ったSouth Entranceから公園を出て1時間ほど走った所に有るFlat creekの町の、其の名もFlat creek Motelに泊る。$58と少し高いが、エルク公園の真ん前に建って居るので景色は良い、設備もまずまずのMotelである。
走行距離352Km 給油35.43L


10月11日(土)
 朝、8時Motelの朝食を取り、8時半に日本の家に電話する。次男が居てデジカメの簡易取り入れ方法を聞き、取り入れを行う。パナマの長男にも電話するが不在、元気で居る旨留守電に入れ電話を切る。三男にも電話する、友達との宴会の最中で有った。子供3人共に元気な様子であった。9時半Motelを出発。昨日まで心配していたエンジンの黒鉛問題は高度による空気不足によるものと判明、明日からはチョウクを使えば問題無し。WyomingFlat creekの町を出発し、Idahoを経由しUtahSalt Lake Cityを目指し89号線を走る。途中は山岳道路が多く、上り下りが大変厳しい道で有った。其の分風景も大変美しいところを見ることが出来た。5時過ぎ、途中の町xxのCamp  groundに泊まる。 Camp  groundの入り口の前に有るガソリンスタンドにて燃料を入れ、Camp  groundに入り、入り口で手続きをして定位置に車を停めた。その時、燃料キャップが無いことに気が付き、又やってしまったと思った。車の後部を探したら、リヤーバンパーの上にキャップが乗ったままに成っておりほっと一安心した。
走行距離451Km 給油54.73L


10月12日(日)
 朝、15号線に乗りSalt Lake Cityを目指す。1時間程でSalt Lake Cityに着く。早速例の如く、観光案内所を探し。10年前の本では違っていたが、州議会場前の観光案内所はそのままで有った。街中とN.P.の情報を少し聞き、直ぐ前に有る州議会場を見学。平日は1時間毎にツアーが有るが生憎今日は日曜、自分で少し屋内を見て外に出る。町中を散策する為に駐車場に車を停め、通りを見るに全てモルモン教関係ばかりで直ぐに郊外に移動する。Salt Lakeを見に行く事にし高速に乗る。30分程でSalt Lake N.P.に着くも遠浅の湖が有るだけで、感動する程の風景では無かった。30分程で車に引き返し、銅鉱の露天堀で世界1の面積を誇る穴を開けてしまったと言う場所を見に言ったが、どうしてもその場所を見つける事が出来なかった。仕方なく、先に進む事にして、15号線上のPrpvoの町のKAO Camp  groundに泊る。このCamp場両サイドが小川になっており、多くの鴨が住んでいた。
走行距離264Km 給油33.64L


10月13日(月)
 朝、起きたらKAO CampOffice が数百羽の鴨、家鴨、鵞鳥に囲まれ大変であった。理由は毎朝Camp場のOffice前で餌が貰えるからである。Camp場としては大変良い宣伝になる。Zion N.P.目指し89号線を南下する。途中パンフレットに奇岩の谷の写真が有り、それを見に行く事にしてBryce Canyon N.P.に向かう。午後2時頃到着・最先端迄行き各ポイントを見ながらAmericanと関心する。途中2組の夫婦に何処から来たかと声を抱えられ、1人の婦人は30年前厚木基地に勤務していた。又もう1の夫婦の主人からは、N.W.AirLineのパイロットをやっていた時、成田に行ったと言っていた。よく人から声を掛けられるが、車に興味を持っている人か、日本に何か関係ある人が多い。公園を出る時、既に7時を廻っており、仕方無く公園出口近くのMotelに泊まる。
走行距離428Km 給油27.23L

10月14日(火)
 朝、Motelのパンフレットを読むに、インターネットの使用に付いて書かれていた。チェックアウト時、使用依頼をしようと事務所に行くと12時オープンとなっていた。又もや残念。其の時、男性がWAKAYAMAとは何処の町かと声を掛けてきた。矢張り数年前、熊本県に居たことが有ると言っていた。今日はグランドキャニオン目指し89号線を南下,昼過ぎUtah州からArizona州に入り、グランドキャニオンN.P.の 北から入る。ゲイトから1時間程でキャニオンの淵に出る。少し足が竦むが先端に立ち、雄大なグランドキャニオンを満喫する。更にポイントを変えてグランド キャニオンを見る。雄大では有るが足が竦む。今日も遅くなり泊る場所に困ると思い、早く戻るが結果としては公園入り口のキャンプ場に泊る。このキャンプ 場、明日で冬季閉鎖に入ると言っていた。昼、燃料補給するが軽油とレギュラーが同じ値段で有で有った。その後、燃料を補給しようとガソリンスタンドを3軒回るも、3軒共に軽油が販売されていなかった。通りに有ったCamp  groundに泊る。
走行距離428Km 給油34.24L

10月15日(水)
                           朝それ程寒くなく、7C位で有った。出発時ヒターを炊きながら南グランドキャニオンを目指す。途中、車外温度が30C度 を越す暑さとなる。更に給油場所が無く、心配したがランプの点く前に給油する事が出来た。ここもレギュラーと同値段。更に進め2時頃南ゲイトに到着、ロー ドサイドのビュー・ポイントを見て走る。北と風景は特に大きく変化はしないが、見物場所が安全に出来ており、安心して見る事ができた。燃料が気になり観光案内所に て聞くが、公園内にはヂーゼルは無いとの返事。心配しながら走る。仕方なく一通り見た処で公園を出る、直ぐにTusayanと言う町が有りた。幸いに街中にガソリンスタンドが有り、燃料を補給する。何と$2.12/Gレギュラーガソリンより高い!ガソリンスタンドの直ぐ脇にRV Camp groundが有りそこに泊る。$18
  この公園の道路も同様で有るが、アメリカの北側は今が道路工事の真最中、工事規模が物凄く数キロに渡り工事をするため、信号機で無く先導車方式を取ってい る。ある所で先頭になった時、標識係りが話しかけて来た、約30分程待ってもらうと言っていた。矢張りその通りとなった。建設機材も物凄く、キャタピラ製 の建機が多く見受けられる。ロードローラーは運転席が中央に有り横向きで運転する為、前後に動かすのが大変楽に見えた。これもアメリカ式と関心した。
走行距離295Km 給油73.42L


10月16日(木)
 朝、Camp groundを出る時、日本の友人宛てに葉書を出す。このCamp groundの経営するスーパーがこの地域の郵便局も兼ねている。Canadaも 同様の店があった、日本も郵便局の民営化によってこの様に成るのかなと思う。今日は再度、グランドキャニオンに戻り、一般車通行止めの地域を無料で走るシャトルバスに乗ってのグランドキャニオンの観光を楽しむ予 定でシャトル乗場に行き、来たバスに乗る。すると昨日車で走った方向に走り始めた、バスを間違えたのだ。パンフレットを見直すにシャトルバスは3種類有り、自分の車で 移動し、目的のシャトルバスに乗り場に行く。そして、シャトルバスに乗りキャニヨンの雄大な風景を楽しんだ。午後Las Vegasを目指して走る。途中の町で、HISMiami事 務所に電話する。2人分の成田までの片道切符を依頼する。この時公衆電話がクレジットカード式では無く、ホンカード式であった。自販機でホンカードを買おうと、$20札を投入し$10の カードを買う。そして、お釣りを出そうとするが釣りは出ない。仕方なく更に10ドルカードを買入する。そしてそのカードを使用しようとしたが通ぜず、観光案内所でカードの使用 方法聞き使用した。その後Hoover Damを通るも、見学をする時間が無く写真を撮たのみで通過する。午後7時高速にてLas Vegas入るも場所が解からず、迷った挙句適当なMotelMotel 8)に泊る。そこはカジノも経営している処で有った。$48
走行距離473Km 給油36.78L

10月17日(金)
 朝10時チェックアウト,先ず昨日市内地図で確認したAAAに行く。ロス経由Miami迄の地図を貰う。其の時AAAの係員にサンデイェゴを 見るよう推奨される。その後街中でスーパーを探すに中々見付らず、World Marketの標示が見えたので入って見る。中国、韓国製品が主体であるが、日本製の食品・菓子類・化粧品等沢山の商品が並んでいた。中に韓国製のブタンガスが4本$3.99で売られていた。3セット購入する。暫く日本製の濃い食事が出来そうである。外気温30℃半ズボン,半袖Tシャツに着替える。3時になったので宿を探しMotel 6に行く、税込み$72大変高いが疲れていたので泊る事にした。そのまま横になったら起きれなくなり、夜7時やと起き、ラスベガスの夜の街を車で散策する。10年程前来た時の3倍以上の町の大きさに成っていた。街の通りは人で一杯であった。
走行距離67Km 給油32.07L


10月18日(土)
 朝、今日もゆっくり。9時頃次男に電話する。東京に遊びに来ているとの話、続いて三男に電話するも出ず。10Motelを出発。Las Vegas通りを西に進み160号線にてDeath Valley N.P.を目指す。ネバタからカリフォルニアに入り178号線のShoshoneと言う町からDeath Valleyそのものを走る。約55mileの距離、気温39C。この中を自転車競走が行われていた。ただ立っているだけで暑いのに自転車で55mile走るのは命賭けである。赤茶けた岩山と塩と化した湖の連続Death Valleyとは良く言ったものだと関心した。公園内のStovepipe Wells Villageに有る公営のキャンプ場に泊る。入り口に自動券売機が有り$10をクレジットで支払う、さすがAmerica。但しDeath Valleyの中、日が落ちる迄、大変暑っかた。公園に入る前は軽油がGl.$1.56が公園内では$2.15と大変高くなっていた。しかし、公園内で売っているだけましで有ったが。Camp groundの管理人がCamp ground前のMotelのシャワー、並びにプールが1日$2で使えると言っていた。
走行距離298Km 給油31.55L

10月19日(日)
 朝7Death Valleyに映える素晴らしい朝日を眺めた。日が昇ると突然暑くなるので、早めに出発する。外気温17℃178号線を更に進めDeath Valley N.P.に再度入る。途中窯跡が有り入って見る、スイス人と中国人の二人が炭を作る為に作った窯だが、3年程で廃業したと書いてあった。理由はよく分からなかった。インデアンテントの形状した窯で石とセメントで作られ10ケ程並んで居た。更に奥に行くと4WDのみ可の標識が有り、山の頂上のCamp groundへ行く。しかし、最後の部分は閉鎖されていたが2,700m迄昇った。そして公園を出て、178号線が14号線に変わったところの町のCamp groundに 泊る。$15。このキャンプ場隣はダグラス社の工場の様である。何十台かの大型旅客機が並べられている風景が金網越しに見える。ただし、今日は日曜 、飛行機 の動きは無い。外気温が高く室内では調理出来ないので外で全て調理する。昨夜と同様、味付け海苔とふりかけで食べるこれが大変旨い。其の前に一人のキャン パーが日本から来たのかと声を掛けて来た。色々話をしていたら、自分の車を見せるから来いと言うので付いて行った。大型観光バスの大きさでリビング・ダイ ニング・大型冷蔵庫・シャワー室・トイレ・ベッドルム等が付いていた。戸棚に無造作にピストルが置いてあるので驚くと、本人はLAの警察官だったと言っていた。
 今日,夜にインターラインの矢代氏に電話する。ロス事務所に明日当たり行くので宜しく伝えて欲しい、又PCを繋がせて欲しい旨伝えて呉れる様に依頼した。三男にも電話するが,今日は日本では月曜日仕事の最中で有り、呼び出しを止める。パナマの長男に掛けるも留守電で有った、電気が無くなるので中止した。
走行距離295Km 給油30.67L


10月20日(月)
 今日も暑く成りそうなので早めにCamp groundを出る。14号線を進める途中XXNP,が有り見て行く事にして公園内に入る。入り口から車で入れば一方通行で一通り見て廻れるスタイルになっていた。アメリカのドライブスルー形式其の物である。14号線も順調に進み、昼前にLA.に着いてしまった。今日はインターライン社のUSA本社をこれから尋ねる、昼食時を避けるべく少し時間を潰す。その為LA.の市内地図が無いのAAAの事務所を訪ね、LA.の詳細な市内地図を貰う。受付でメキシコの車両保険の受付をしていたので尋ねる。序にメキシコの全土地図を貰った。そして、昼になり通りを走っているとYosinoyaの看板が見えたので、そこで食事をする事にし、Beef ボールの並みと大を注文する。並みはカップヌードルの器に入っていたが、大は四角のスチロールの大きな器に入っていた。流石に大は食べ切れず、並みの器に移し変え持ち帰る事にした。その後、インターライン社のUSA本社の住所より地図で進むが見当たらず、近くの公衆電話より電話する。塩田社長が対応してくれ、道順を聞き走るも見当たらず。再度、基の位置より電話する。結果としては逆方向に走ってしまった。電話もテレカでダイヤルするが掛からず、$0.35にて電話する。テレカも地域性が有り、他では掛からないのかもしれない。事務所に付いて話をする。パナマに適切な会社は知らないが、相談事が有れば何時でも電話して下さいと心強い応援を戴き,事務所を辞する。塩田社長は7歳迄日本に居たが、以降アメリカ生活で今の仕事を始めてから日本語を復習されたそうだ。帰り際に日系のHotelを紹介してもらい、行くと料金は少し高いが($72)ネットが24H 10との事なので宿泊する事にした。久しぶりにNHK海外向け放送を見ることが出来、家内も大満足、更に日本語の新聞も手に入れた。夕食は部屋でネットをやりながら、よしのやの昼の牛丼の残りを食べた、美味しかった。ラスベガス以降急に日本食の色が濃くなってきた。9時までの2時間ネットで返事を書いた。頭が痛くなり寝る事にした。
走行距離299Km 給油46.59L


10月21日(火)
 朝、7時からネットをやり、中々普段送れない人にもMailを発送した。10時チェックアウトして、リトル東京へ一般道を通り行く。Hotelのフロントで1時間程掛かると言われた通り、約1時間程でリトル東京に着く。始めに?及び交番が目に付きそこに入り、地図を基に説明を受け、地域を見て廻る。思っていた程広くなく2ブロック×3ロックの大きさで、日本語表示が目立つも、日本情緒を入れたアメリカの近代的な町であった。そこで昼食を取る。お茶に$0.85 払うのは何か釈然としない物があった。1時間程でHollywoodに向かう通りの両サイドに星型の埋め込みが行われ、中心的施設チャイニーズシアターをチラト見て、10号線に乗りMiamiを目指す。途中風力発電用の風車郡を見る、数百台の風車の列は創感でも有り異様でも有った。15年以上前にこの道で見た物と違う様な気もするが。6時過ぎ今日のキャンプ場に泊る。($25と少し高い)昼の外気温37C を示す。今日の昼、リトル東京のマケートで仕入れた、鰻の蒲焼を夕食に食べた、大変うまかった。


走行距離206Km 給油31.19L

10月22日(水)
 朝、8時早めにCamp場を出る。出る時管理人のおばさんが何か小型のパックに入れた物をくれた。サラダを作りくれた物と思い。お礼を言うと共に折り紙の鶴をあげた、うれしそうに飛ぶまねをしてくれた。10号線に乗り東に進む、少しずつ石油の価格がさがる。今日は2回入れるもGL1.5と成ってきた。昼過ぎ、カリフォルニアからアリゾナ州に入る。フェニックスの手前で17号線に入りVV NP.を目指す。午後5時を過ぎたのでCamp場に入り尋ねると、当Camp場はCamping Carのみでバンはお断りと言われた。南部の老人の偏見かとも思われた。しかたが無いので再び17号線に乗り、Camp場の看板を探しながら走る。しばらくするとCamp Verdeの町のKOAの看板が見え、そこに泊る。$19TAX=$20.30大変丁寧に施設利用に付いて説明してくれた。更にKOAのチエン店カタログも無料でくれた。まだ日が落ちる迄時間が有り、その間30℃以上の温度なので今日もプールに入る。
走行距離508Km 給油58.1L

10月23日(木)
日が昇ると猛烈に暑くなるのでCamp Grand830に出る。昨日Camp Grandに入る前に観光案内所の看板が有ったので、まずそこを尋ねる。そこでの推薦はMontezuma Castle NM.で有った。一般道を30分程で着く。インデアンが1000年程前に岩壁に粘土で築いた家で有った。高さ2030メートルの高さに築かれており、実際はよく見えない。歴史の浅いアメリカでは重要な歴史的建造物である。再び17号線に乗りSedona-Oak Creek Canyonの看板で降りる。?が有り見所を尋ねる。179号線のChapel RD.からの岩山を望む風景である。異様な風景であるが何か自然の凄さを感じた。更に進み89A号線の風景を推奨され、その道を走る。まずまずで有った。そして40号線に乗る。2日間のCamp暮らし、今日はMotelに泊る予定。中々Motelが現れず。相当の距離を走りArizona HolbrookにあるSuper8に泊る。$47.
走行距離336Km 給油65.41L


10月24日(金)
 Super 8は朝食付きである。他の8ではマフィーやドーナツが出たが、ここは食パンのみであった。部屋に運びゆっくりと朝食を取りながら、三男に電話をし、写真をフロッピーに移し変えた。10時過ぎチェックアウトした。そしてHolbrookの町より間道を走り、今日の目的地Petrified Forest N.P.を目指す。途中石を専門に売る店が有り、入って見ると色々な鉱石や化石、恐竜の骨、山と積んだ卵、そして恐竜の糞の化石もあった。更には隕石まで売っていた。それぞれ安いものから高い物まで色々有った。隕石も小さなものは$7.5.化石も$15で売っており、結果としては見るだけであった。1時間程何も無い道を走っていると、再び大きなみやげ物店&観光案内所の看板が出てきた。そこでこの付近の地図を貰うべく入っていった。店の主人は多分兵隊であろう日本の各地の名前を挙げた。店を出て地図に基づき、しばらく細道を進むとPetrified Forest N.P.のゲートが現れ、本来$25であるがPASSを示し無料で入る。公園内の地図と日本語の案内書が有ると言われ、日本語の説明書を受け取る。更に進むと博物館が現れる。山一面、木の化石が至る所に大木の姿のまま散乱している。更にルートを進むと異様な形と色をした大地が現れる。それぞれのエリアに於いて色と姿が異なるが規模は大変大きい。3時過ぎ公園を出て40号に乗り東に進みアリゾナからニューメキシコに入った処の観光案内所にて、ニューメキシコ州の地図と長男が推薦する観光地の場所を聞く。再び40号線に乗り、東に向かい前回泊ったKOAで貰ったKOAの所在地図を見て、今日の宿泊地に来た。($20)Camp場で朝食付との事、色々有るものだ。
走行距離315Km 給油38.38L


10月25日(土)
 今日の朝は久々の冷え込み、3℃と言う寒さで目が覚めた。朝食を食べる為7時半に起床し、8時事務所脇にて朝食を取る。シリヤス3種類、ミニ・ドーナツ4種類他コヒー等の飲み物が出されていた。全種類挑戦した。Camp Grand9時頃出発、直ぐ40号線に乗りAlbuquerque目指す。約60mile丁度1時間の距離、更にSantaFeへ。丁度12SantaFeの観光案内所に着く。観光案内所はアウトレットモールの中に有り、土曜日の為か人が出ていた。外は大変寒く、長袖でも風を引きそうであった。観光案内所で貰った地図でTaos Pueblo進む。途中スーパーで食材を購入し、午後2時半頃Taos Puebloに到着。この町はインデアンの集落で昔ながらの姿で生活しているので、其の集落全体が世界遺産に登録されている。入場料1人$10+カメラ1台$5計$25を支払う。建物は昔ながらの建物で有るが、外からプロパンガスのタンクやら、車等が見えるのは少し興ざめで有った。何せ寒い幸い日が出たが寒さにはかなわなった。30分ほど見学し、6時半Albuquerque迄戻り、郊外に有るKOACamp Grandに泊る。$229と少し高いが、此処も朝食付き。
 Arizonaも相で有ったがこのNew Mexicoもインデアン居留区にCasinoが目立つ。 居留区にこれと言う産業が無い為、Casinoを認め生活とその売り上げで居留区の生活向上を図ろうと政府が認めたとのニュースを聞いてはいたが、こんなに多いとは思わなかった。しいて言えば日本のパチンコ屋を思えば良いのだ・・・。
走行距離538Km 給油59.08L


10月26日(日)
 朝食が出るとの事で早起きする。-0.3C大変寒い中、8時頃食堂に行くと未だ出来ていない。仕方なく車の中で食事をし9時頃出発す。其の時食堂には多くの人が集まって居た。こちらが8時と言う早い時間に行ったから、準備されていなかっただけの様であった。Camp Grandより直ぐに40号線に乗り2つ目の出口で出る。今日はトヨタのデーラーによりOil交換をしてもらう為で有る。昨日Taos Puebloへ行く時見かけたからである。行ってみると今日は日曜日、休みで有る。仕方なく今日の目的地Whit Sand N.M.へ 向かう。途中燃料が少なくなったのでガソリンスタンドで入れようと入っていったが、軽油は売っていなかった。仕方なく先に進むも、スタンドは現れず。前方に町が見えた時はホッ トした。丁度そこに溶岩台地が有り少し見て歩く。日本の溶岩台地と異なり、見える限り溶岩台地である事だ。そして、更に1時間程走る。やっとWhit Sand N.M.に付く、観光案内所で聞くとドライブ・トレールが有るとの話、指示された方に走るとゲートが有り、Passを見せ通過。(1人$3)見渡す限りの白の世界、アメリカの規模の大きさが知れる。石膏と同じ物質との事、それにしても物凄いものだった。そしてエルパソに向かう。町の入り口のMotel 8に止まる。($48)
走行距離545Km 給油75.36L


10月27日(月)
 朝6時Motelの室内トイレの水が溢れてしまい、其の処理で朝早くから起きてしまった。7時朝食をロビーへ取りに行く、コーヒーと各種パイとシリアスで有った。コーヒーとパイを2枚部屋に持ち帰り食べる。Offersトイレの水が溢れて居る旨伝え、8時チェックアウトする。10号線に乗ると直ぐレストエリアが現れ、トイレの件が有ったのでトイレを探すとトイレと共に観光案内所も有った。El Pasoの市内地図を貰い、昨夜電話帳で調べたEl Paso市内のトヨタディラーの住所を地図上に記してもらう。20分程でEl Pasoの町に着き、トヨタのディラーも直ぐ見付った。Savisの受付に行くと直ぐ引き受けてくれたが、作業が終了したのは1時で有った。Oiil交換に3時間とは永かった、費用は$38で有った。トヨタのディラーを出て、町の中央部に有る公園にて食事を済ませ、市内の観光案内所へ行く。メキシコのファレ(Juarez) へ行こうと、行き方を教えてもらう為に。此処は15年程前に長男と尋ねた処で有り、メキシコの一旦を家内にも見せたいと思っていたから。基本的には15年前 と大差が無かったが、色々な面で変化も有った。子供の物売りや物乞いが少なくなっていた。又、街中も大半の部分が、安心して歩くことが出来た。長男と買い物 をしたスーパーの建物は有ったが、店は倒産し様で閉鎖されていた。次に、初めてタコスを売る店に入り、タコスを注文する。種類と枚数を聞かれたので、3種類を1枚ずつ頼んで。出てきたタコスは、1枚のお皿に3個並んで出てき た。タコスの大きさが判からず1個ずつ頼んだら、1個が直径10センチ程の大変小さいもので有ったので思わず笑ってしまった、それを2人で恐る恐る食べたら、大変美味しい物で有った。コラー(瓶)2本を頼んで26ペソ(約¥260)払ったった。米国出国料1人$0.25、メキシコ出国料1人20ペソ。以前来た時は確か米国出国料$0.10で有った。更に今回は米国側の入国は1人1人チェックが厳しくなっていた。丁度其の時、橋の下の川原でアメリカへ密入国を図ろうとしたメキシコ人者達が、アメリカ警察に追われているのが見えた。何か映画にて取り締まり劇を見ている様な、逃走と追撃が展開されているのを目撃してしまった。1時半程ファレの町を歩き、次の目的地カルスバートN.P.目指し62号線を走る。6時頃夕焼けが360度見渡せる素晴らしい景色で有ったが、今日の目的地迄は100Kmも有り、景色を楽しむ余裕も無くただ走った。日も沈み暗闇の中 更に2時間、前方に町の明かりらしきものが見えたが、暗闇での光、走れどの走れどの光に近ずかず。更に走る事30分やっとMotelの看板「Best Western Cavern InnWhite’s Cityに9時に泊る。
走行距離294Km 給油0L


10月28日(火)
 朝7時半、目が覚める。昨日は夜遅くMotel着いた為、昨日の日記をも書かず直ぐに寝てしまった。朝慌てて昨日の日記を書た後、Motelのレストランへ朝食を食べに行った。アメリカ名物のパンケーキを頼んだ。大きなホットケーキ2枚に鶉の卵2個分位のバターと直径4センチ程のカップに入った糖蜜で甘い事この上なし。
 横の席にいた、老夫婦がチップを置いていった。この様な食事でも置いて行くものかと関心した。10時チェックアウトする,請求書は$92今回の旅の最高額で有った。側に有ったガソリンスタンドで燃料を補給し、ケビンN.P.への道を聞くと直ぐ其の先との返事。本当に直ぐに標識が有り、更に奥に進むと観光案内所の建物が現れる。建物の中に入り、入場料(1人$6)はイーグルカードで無料。直ぐエレベータに乗り,地下750Ft250m)に降りる。地下にはギフトショップ、トイレ、更に郵便ポストが有り、地下750Ftからの手紙とのスタンプが有り、封筒を作り日本宛に送る。直ぐ鍾乳洞に入る、その大きさはものすごい、大きな音楽ホールの建物事入ってしまう程の大きさ、さすがアメリカの鍾乳洞である。2時間程ルートを廻った。最下部は高度-300mとの事である。地上に戻ると、入り口建物脇から、、ライド&トレールのコースが有り、未舗装で有るが入入って行った。13マイルに渡り、サボテン群が続く中を走る。トレール終え、元の道を10号線目指して2時間程走る。途中何も無い、ただただサボテンの生えた荒地が続くのみである。そしてテキサスに入りテキサスKOA Camp Grandに泊る。$20
走行距離298Km 給油65.22L

10月29日(水)
 泊ったKOA Camp Grandには無料のネット接続サービスが有った、残念ながらトライするも接続出来なかった。更にデジカメが不調で、写せなくなってしまった。友人に手紙を出す為に、絵葉書を2枚印刷する。その後、午前10Camp Grandを出発する。既に外気温25度、今日はSan Antonio10号線を移動する予定、約300Km の走行距離である。途中、燃料補給の為、フリーウエイから降りた町がデビィー・クロケットに関係ある町で有った。デビィー・クロケットのモニメントが有るとの標示が有ったので、給油の後広場に見に行くとデビィー・クロケットの石像が建っていた。町の名前も名前と同様クロケットと言う町で有った。その後、San Antonioの手前30マイル程に有ったKOA Camp Grandに泊る。$17  Camp Grandに午後3時と早めに着いた。Camp Grandの少し先に有るスーパーへ夕食のおかずを買に行く、今夜はビーフステーキだ。夜、日本の友人2人宛に葉書を書く。
走行距離404Km 給油79.3L

10月30日(木)
 朝8時、朝食の準備を始めたが、昨日の夕食の残りを娯楽室の冷蔵庫に閉まったので娯楽室へ取りに行った。しかし、娯楽室のドアーに鍵が掛けられおり入れなかった。Camp場の事務所に行き管理人に状況を説明し、娯楽室の鍵を開けてもらた。無事朝食の材料を取り出す事が出来た。KOA Camp Grand9時過ぎにチェックアウトして、10号線に乗りSan Antonioを目指す。1時間程でSan Antonio町に到着した、15年前とは高速道路 並びに町並みも全く変わっていた。迷いながらも観光案内所を探し、駐禁道路に駐車しようとしていると、観光案内所の係員が声を掛けてくれた。San Antonio市内地図を要求すると、地図とガイドBookを渡してくれた。地図に基ずき駐車場を探し、アラモの砦を見に行く。以前に比べ砦の周りが綺麗になっていた。アラモの砦を出て直ぐ前が郵便局、はがき用の切手$0.7の切手を20枚と葉書を5枚購入する。其の脇に大きなモールが有り入って行くと、モールへのお客の立ち入り検査が物凄く厳重で、少しびびってしまった。モール内で昼食にピザを食べ、その後USタワーに登る。USタワーもモール同様立ち入り検査が厳重で個人の持ち物全部の内容チェックが行われていた。タワーに登る料金は安いが、エレベターは遅く設備が少しお粗末で有った。再び10号線に乗りHoustonを目指す。約200マイル少し手前のKOA Camp Grandに夕日の沈んだ後の6時到着。今日の夕食はロスアンジェルスのリトル東京で買った、さばの味噌の缶詰にした、大変旨かった。
走行距離394Km 給油33.53L


10月31日(金)    ヒューストン宇宙基地
 朝起きると曇り空、夜は少し暑いくらいで有ったが良く寝れた。KOA Camp Grandをで10号線に乗る。昨夜Camp Grandへの到着が日が沈んでからとなってしまたので、給油をしなかった。その為、残油糧が半分を切っていたが、朝給油をしなければならないのを忘れ、高速に乗ってしまった。そこで急遽、スタンドの有るところで高速を降りて給油する。再び10号線に乗り、Houstonを目指す。11Houstonの町に入り市内を走るが、何処を走っているか検討が付かない。其のうち見覚えの有るゲートが出てきた、そこがNASA Space Senterだ。以前は無料だったが、今回は駐車料$4と入場料1人$17を支払う。基地内を以前は自由に自分の車で移動したが、今回は1時間半程のツアーのみで連結車で指令センター、スペース基地の実大モデル置き場、そしてサタンの展示場の3箇所をみて回り、後はセンターで色々のイベントを見ることが出来る方式に変っていた。4時センターを出て、10号線に戻り、近くのMotel 6に泊まる。$41
  道路を走り気が付くのが大きなタイヤの破片で有る。到る所に破片が落ちており、時には道の真中に落ちている事も有る。スピードが早いので、パンクでなくバースト が多いので、タイヤがばらばらに成ってしまうのだ。タイヤの破片のみを拾う清掃作業車も見るが、清掃が追いつかない状況の様だ。
走行距離187Km 給油32.48L

11月1日(土)   Motelno
 Motelの室で朝食を済まし、9時過ぎMotelを出発。直ぐ10号線に乗って11時過ぎTexasからLouisiana州に入る。州に入ると直ぐに観光案内所が有った、Louisianaの観光ポイント聞くとCreole Nature TrailNew Orleansを紹介された。早々10号線を降りCreole Nature Trailに 向かう。この地帯は湿地帯で植物、動物の宝庫とされている。今の時期はシーズン外の為、それぞれ少ないが最盛期の状況が目に浮かぶ、今は釣り人が目立つの みで有った。このトレールもアメリカらしく全て車で回る。途中何箇所かに歩いてのトレールも準備されている。道が川で切れていたが、その間を無料のフェリーが結でいた。フェ リーは小型車専用で1度に30台程度運ぶ事が出来る。4時再び10号線に戻り、New Orleansを目指す。暫く走った所にKOA Camp Grandの有ったので、そこに泊る。今日はハロウイン、子供たちが仮装して楽しそうに各戸(Camping Car)を回りお菓子を集めていた。子供にお菓子を与えるCamping Carはそれなりの飾りをしており、お祭りに参加している事が一目で分かる。子供は親と共に各戸を廻っていた。話には聞いていてが見るのは初めてである。その為Camp Grandは満員で有る。このCamp Grandで無料のパソコンが有ったが日本語は読めなかった。
走行距離422Km 給油59.73L

11月2日(日)  ニューオルリンズ(New Orleans)
 Camp Grand9時頃出発、10号線に乗りNew Orleansを目指し走る。Texas州のHoustonを過ぎた辺りかLouisianaに掛けては、道路の両側が大きな木の緑に囲まれて居る。Texas州全般の荒地を走るよりも、何故か安心して走る事が出来る。途中湿地帯を長い橋で結んだ処を通過した。この橋を見て10年以上前に次男と走った事を思い出した。11時頃New Orleansに到着してしまった。今日泊まる場所は昨日Louisiana州の観光案内所で紹介されたJacson広場に最も近い$49のHotelに予約を入れて居た。先ずそのHotelを確認して後、郊外に向かいスーパーを探す。寂れた感じのスーパーが有り、買い物をする。店の周囲を鉄柵で囲い、買い物籠が持ち出せない様にしている。治安が悪く、買い物籠が持ち出されてしまう様である。3時のHotelのチェックイン時間迄未だ時間が有るので、ダウンタウンの反対側に有るCity Park  へ行って見ることにした。公園内には美術館が有って、エジプト博をやっていた。奥にはパブリックゴルフ場も幾つか有り、多くの人が楽しんでいた。更に奥に行く と、何か催しが開催されるらしく多くの若者が集まってきた。何かとこちらも参加しようと歩いて行くと、音合わせの大きなスピーカー音が聞こえてきた。こち らの趣味で無いし、足も痛いので途中で引き返す。時間になったのでHotelに向かう。案の定、車の背が高くHotelの駐車場に駐車出来ず、公設の駐車場に停めに行く。$5自腹。それから街中を散策し6時、街中のレストランで名物のジャンバラヤを2人分頼む。やはり。量が多く食べ切れなかった。味はまずまずである。3Fに泊ったHotel Placed’Armesは10年前のガイドBookでは$69で会った。
走行距離281Km 給油24.14L


11月3日(月)
 朝7時頃起きて、Hotelの朝食を取る為1Fの食堂に行くとFlee の朝食が有りそれを食べる。今日は11時発の昼食付きMississippi川クルーズの予定なので9時過ぎチェックアウトする。Hotelの宿泊料は$49で有るが税を加えると$57と矢張りHotelの値段となっていた。車に行くと駐車料の標示が有り$16となっていた、話が違う。結果としてHotel代が$73となり、高い支払となった。川岸に有るクルーズの受付に行き、1130発のクルーズを申し込む。1人$28を払う、まだ出航までには時間が有るので街中を散策する。出航30分前になったので船着場に戻ると、既に上船が始まっていた。又、例の如く上船時写真を撮られた、出発時刻の11時半を過ぎても団体の乗船が済まないらしく出航しない。15分程過ぎてやっと出航、最上段の甲板に有る椅子に座り出航風景を見る。12時に成ったので船室にて昼食を取る、バイキング方式(英語ではスモーガス・ボード)ライスにビーフシチュウをかけた物、昨日食べたジャンバラヤ、何か甘い菓子の様な物、手羽のから揚げ、サラダ、そして、飲み物で有った。まずまずの味かな?食事が終わると、同じ場所でジャズの演奏が始まった、約40分程演奏を聴く。船は既に折り返しており、後30分程で港に戻る。定刻通り帰港する、車に戻り駐車場出口で16請求された。国道10号線に乗り、途中から56号線に乗り替えLouisiana州からMississippi州に入る。入ると直ぐMississippi州の観光案内所が有りMississippi州の見所を聞くと、このルート上では特には無い様だ。KOACamp Grand目指し5時迄走った時、其の場所は既にシーズンオフでクローズされて居る事が分かり、更に1時間程走りMotel 6に泊る。税込み$42と安い。
 AmericaCanadaを 走っていて気になるのが、動物の交通事故に巻き込まれた死骸の多さである。地域により動物の種類がまちまちで有る。カナダではリスの種類が多い、アメリカ 北部は矢張りリスで有るが、南部ではアライグマが多い。狐、狸、その他よく分からない動物が見かけられる。一番大きい動物を見たのは小鹿である。これら動 物は多分、夜間事故に遭うものと思われる。それと車の速度が速く、気が付いてもブレーキを踏むことが出来ない為と思われる。
 私も、Canadaで時速90Kmで走行中。2匹の飼い猫が飛び込んで来た。すぐ後ろに別の車が付いており、ブレーキを掛ける事は出来なかった。鈍い衝撃を感じながらもそのまま通過した。気持ちの悪いものである。Americaに於いては大型犬がフリーウエイを70マイルで走行中、飛び出してきた。後続車が無くブレーキを少し掛け、難を逃れた。避けられたのも車にA,B,S,が付いていたからだと思う。
走行距離309Km 給油78.8L

11月4日(火)
 朝、7時過ぎに起き、MotelOfficeへ行きCoffeeとパンを貰って部屋に戻る。Motel室で朝食を済ませ9時 チェックアウトする。 そして、昨日鳴り続けたバッテリーの電圧低下警報が気になり、バッテリー液を点検するに相当不足気味で有ったので、補充液を購入す べく側のガソリンスタンドの売店内を見るに、バッテリー補充液は売っていない。仕方が無いので隣のガソリンスタンドを見に行く、矢張り売っていない。バッテリー補充液は無 いかと聞くと、怪訝な顔をして無いとの返事。入り口に居た中古車販売の関係者と見受ける人に聞いてみたが、こちらの言うことを理解してくれなかった。3軒目のガソリンスタンドも同様。マイアミの弟に電話してバッテリー補充液は英語で何と言うのか聞き、又 どんな店で売っているか聞きたいと思い電話するも留守で有った。仕方なく出発し、途中の大きな町の自動車用品の売っている店で購入しょうと探して見るが、売っていない。車の清掃屋で聞くに、Whole MateAmericaで多くの店舗を持つ食品、雑貨のスーパー)売っている。そうだ、裏のスーパーでもガロンで売っているよ、と教えてくれた。Whole Mateの店に行き自動車部品売り場の中を探す、バッテリィー売り場を探すも無い。そうだスーパーにも有るところを見るに、ただの水を入れているのではと考えた。水売り場に行くと「Distilled Water」(蒸留水)が売られて居る。1ガロン$0.88、を購入してバッテリーに補充する。半分程度を使用する、これで情況を見る事にした。室内用器具の電源として使用しているサブ・バッテリーも補充が必要と思うので後日補充する事にした。バッテリーの補充液1つを捕らえても生活習慣の差をつくづく感じさせられた。56号線を更に進め、Mississippi州からAlabama州に入る。直ぐに観光案内所が有り、56号線上の見所を聞く。明日、56号線を外れ並行に走る175号線で紅葉を楽しむ予定である。今日はその175号線の入り口の町GadsdenMotel 8に泊る、$32税込みと大変安い。 今日、電話にて11月20日の息子の結婚式に出席の為の帰国用航空券をMiamiH.I.Sに依頼する。
走行距離367Km 給油39.17L


11月5日(水)
 朝、Motel のコヒーと菓子パン2個で朝食を済ませ、9時チェックアウトする。今日は昨日Alabama州の観光案内所で推奨されたGadsdenの 街中に有る滝の有る公園と一般道の175号線を走り、紅葉を楽しむ予定で出発した。町外れの滝の有る公園は直ぐ見付ったが、なぜか柵があり公園内に入る 事が出来なかった。滝は見ることが出来たが、小さな普通の滝であた。その滝の上側には多くの水鳥が居て、特に雁の仲間だと思える胴部分が黒で、首より上が白 い鳥のひよこを10羽程連れ歩く、数組の水鳥が見えた。楽しく見とれてしまった。続いて、175号線を走る予定が、その175号線を探すのが大変で有った。普通の町の通りの様で中々分からず数度行き来し、2度ほど聞いてやっと175号線を走る事が出来た。農村を通り抜ける道で、生活状況が良く伺える。紅葉は既に山を越しては居たが,未だ綺麗な部分も多々あった。又、此処も最後に滝が有り、その滝を見て56号線に戻り、Chattanoogaの町を目指す。Georgia州に入ると直ぐにNashvilleへの分岐標識が有り、音楽好きな友人を思い出す。22マイルで更にTennessee州に入る。高速道の番号も75号と変る。Chattanoogaの町中の高速で事故渋滞が有り、町を抜けるのに1時間半を要し、今日の目的地Knoxvilleには到着せず。少し手前のSweet waterの町のKOACamp場に泊まる。$15。Chattanoogaは昔、日本でも流行った歌に出てくる町の名前で、町の名前だけは知っていた。更にChattanooga チュウ・チュウと言う部分が有り、これに付いても標識が出ていたが見ずじまいで有る。今だに その意味不明。今日Camp Grandから元働いていた会社に電話する。今週末開催のMR2全国大会(トヨタの初代MR2のオーナーズ大会)に付いて宜しくお願いする為で有ったが、電話中で話す事が出来なかった。いよいよ明日は目的地Great Smoky Mountains N.P.へ行く。Georgia州に入った時、時差調整の為1時間時計を進める。
走行距離294Km 給油51.88L

11月6日(木)
 朝8時、洗面に行った時、洗面所脇に有った電話にてテレカ(アメリカのテレカは電話機に挿入するのだは無く、カードに記入されている番号を始めにダイヤルして、続いて電話番号をダイヤルする。)を使用し次男に電話する。特に連絡事項無しとの事、平時が一番。朝食をパンで済ませ、9時Camp場をチェックアウトする。75号線にてKnoxvilleに行き、75号線がKnoxvilleの町中で40号線に変る。40号線を30マイル程走り441号線に乗り換え、11時過ぎGreat Smoky Mountains N.Pの入り口に着く。観光案内所にて Great Smoky Mountains N.Pの見所を聞く、Cades CoveLaurel Creek Roadと山越えのNewfound Gap Road2箇所との事。但し、今日は生憎の雨天、残念だが見晴らしが良くないと説明を受けた。山越えをすると戻って来れ無いため、今日はLaurel Creek Roadを走る事にした。始めは青森県の奥入瀬渓谷の少し大きめの渓谷を30分程走り、Cades Coveに着き回遊路で色々な野生動物と昔の農家の風景を見ながら1時間程のドライブトレールをする。野性動物では中型のリスと小型の鹿が多く見られ、七面鳥も見えた。周回路入り口脇に有る、公営Camp Grandに泊る事にした。($14)
走行距離Km 給油L

11月7日(金)
 今日は空いている内にSmoky Mountainの峠を越えてしまいたく、公営Camp Grandを少し早めに出発した。昨日走ったCades Coveの途中から別の場所へ抜ける道が有り、その道を抜け見ていない部分を見ながら抜けて行き、Smoky Mountainの峠越えをするつもりで昨日行ったCades Coveに再度向かった。しかし、途中からの分岐路が見付らず、昨日周った処を再度回り、正規の道でxxを見に行った。しかし、今回もxxへ入る分岐路が分からず、見るのを諦めた。Smoky Mountainの峠越えの道に出るべく、近道する予定で別の道を行ったら、この道が曲者で結果としては戻った方が早く行けた様である。峠越えの道に入ると制限速度が35Mlと低速規制の為、まずまずの走りが出来たので一安心した。昨日尋ねた?でSmoky Mountainの 語源は霧が煙の様に谷間にたなびく為であると説明が有った。しかし、始めは晴れていたが、中腹部分は濃い霧で何も見えず、幻想の世界を走っている気分で 有った。山頂部に行くと晴れたおり、語源の通り谷間にたなびく煙の様な霧が見えた。高度1200m程で有った。紅葉が過ぎた処で、1週間早ければ更に綺麗な風景が見えたものと思う。山を越え、North Carolina州に入り最初の町がナバホ・インデアン居留地でFoodの自動車シヨーをやっていた。ここにも黒のTFoodが夫婦で展示していた。それは、綺麗な状態であった。それから40号線に乗りStatesvilleを目指す。しかし、途中交通事故による渋滞が3回ほど有り、余り距離が走れなかった。Marionの町のMotel 8に泊る。($42)
走行距離326Km 給油23.61L

11月8日(土)
 朝食はMotel付きのCoffeeとパンにて済ませ、9時チェクアウトする。直ぐに40号線に乗りStatesvilleの町で70号線に乗り換え南に向かう。暫くしSouth Carolinaに入ると直ぐに観光案内所が有りSouth Carolinaの地図と観光地の案内を聞くに、この州も特に売る物が無い様だ。パンフレットを見ていると、今日・明日に航空ショーが開催されるのを見つける。それを明日見に行く事にし、20号線に乗り換え、航空ショーの会場を40マイル程通り越したFlorenceの町のKOA Camp grandに泊る。会員価格で$25と大変高い。夜、7時日本時間朝9時にMR2大会の幹事さんに電話する。今回のMR2全国大会の開催時間は10時からなので、未だ40台程度の集まりであるとの返事で有った。夜の12時(日本時間午後2時)トイレに起きたので再度電話した。終盤を迎えた情況で約120台が集まったとの事で安心した。昼食弁当も150食完売。参加者の感想を聞かなければ分からないが、まずまずの大会だったかと思う。
走行距離439Km 給油54.02L

11月9日(日)
 朝起きると霧雨である。今日はCamdenで開催される航空ショーを見に行く予定。生憎の天候で有り外気温7℃大変寒い。Camp grand9時に出て、20号線を昨日来た方向に約40マイル戻る。少し迷うも道路にAirショーの看板が有り、11時頃空軍基地に到着する。開催時刻は9時からの筈であるが、生憎の天気で客足が鈍い。会場には第2次大戦時の飛行機も多くあり、新鋭機と言うよりも歴史を語る航空ショーの感があった。その他、第2次大戦時の色々な軍装備品が展示され、米軍の優良性を示す感が強かった。日本では行うのは難しい、超低空飛行のAirショーで有った。展示品並びに飛行ショー共に大満足で有った。昼過ぎには太陽も出たが大変寒かった。このショーにて今回の旅での3つ目のバッジを手に入れ、空軍がスポンサーのインデーレイシングカーのミニチュアカーも貰った。空軍基地を出て571号線を南に走り、95号線に乗り午後5Walterboroの町のMotel 8に泊る。このSouth Carolinaに於いてはKOACamp grand1泊$30近くする為、それならMotelと同じ値段なのでMotelに泊まろ事にした。
走行距離281Km 給油53.78L

11月10日(月)
 朝830 Motelの朝食を取りMotelを出る。95号線に乗り1時間程でSouth CarolinaからGeorgia州に入る。直ぐに観光案内所が有りSavannahの町の観光を進められる。95号線から16号線に乗りSavannahの町へ行く。町に入ると直ぐ町の観光案内所に行き町の観光ポイントを聞き、車で回るコースを作成してくれた。そのコースに従い町の概要を把握し、海岸通りに有る駐車場に車を停め、町を散策をする。その内City Market の中にインターネト・カフェが有り、そこでネットを約2時間発信する。そこは喫茶店でCoffeeを飲めばNetは無料である、Coffeeとケイキ代$5.2を支払っただけで有る。後で考えるに子供たちへのMailを打ち忘れてしまった。又、名古屋のおばの悲報もショックで有った。3時頃町を出て、再び95号線に乗る。この付近のKOAがテントサイトで$27もするので今日も安いMotelを探し其処に泊る。95号線に有るRichmond Hillと言う町のTravelodgeで$31.23と大変安い。中は先ず先ずである。4時チェックインと成ってしまったので、その町のスーパーへ夕食のおかずを買いに行った。
走行距離199Km 給油25.4L

11月11日(火)     デイトナビーチレース場
 朝食をTravelodgeCoffeeとドーナツで済ませ、8:30チェクアウトする。直ぐ95号線に乗る。1時間程でジャクソンビルを過ぎ、Florida州に入る。午後2時頃デイトナビーチに到着、早速かの有名なデイトナビーチレース場を探すが見付らず。スタンドで聞くに全く逆方向、暫く走るとレース場が見えた。以前より建物が充実されていた。中に入りコース内ツアーを申し込む。1人$7。次回は3時半スタート、10分程しかない。ツアーも初めてだが、何か以前の印象と違う。3両連結の遊覧自動車に乗り、コース内を30分程案内されツアーが終了した。その時間内に小型トラックが騒音けたたましく周回を繰り返していた。矢張り試験場とは分息が違っていた。4時過ぎデイトナビーチレース場を出てスペースKennedyの近く有るMimsの町のCape Kennedy KOA Camp Glandに泊る。FloridaCamp場の値段が高い様で、此処もキャンプサイトで$20.いよいよ北アメリカの旅も最終を迎えた。
走行距離430Km 給油60.07L


11月12日(水)     スペース・ケネディー宇宙基地
 朝8Camp Glandを出て、スペースKennedyに向かう。30分程でスペースKennedyに付いてしまった。車の流れに乗って進んで行くと従業員ゲートに行ってしまい、Uター ンして見学者センターに行く。センターでは以前は入場無料でツアーバスのみ料金を払うシステムが入場料と同時にツアー料も払うシステムに変っていた。発射 台見学が有るコースを選んだのがどうも違う様で、今まで行ったツアーとは別のツアーになってしまった。発射台の見える展望台とアポロ5号専用の記念館を見学するコースで有った。元に戻りその他の部分を見て3時にスペースKennedyを出る。4号線を目指し出発するも有料道路ばかりを選んでしまい。$1とか50Cとか細かな金を何回も支払い、デズニーワールド近くのMotel8に5時到着する。このMotel$28と格安である。
走行距離178Km 給油21.16L


11月13日(木)
 Motelの朝食をしっかり食べて8時半チェクアウトする。4号線に乗りTampaにて75号線に乗る。レストエリアのべンチを久々に使い昼食をとる。更に1時間程走り、いよいよEverglades N.P.へ向かう一般道への出口を通り過ぎてしまった。次の出口で出てUターンすれば良いと思い車を進めたら有料道路に成ってしまい、尚且つ次の出口は20マイル先となってしまった。仕方がないので20マイル先の出口で出て、公園に行く。Everglades N.P.の観光案内所が有りなぜこんな処に有るのか、疑問に思った。Everglades N.P.は横に長く、この部分でも接している事がわっかた。公園の写真を数枚撮り41号線をMiamiに向かう。41号線は「Big Cypress National Preserve」の中を通っており、自然が守られ多くの種類の水鳥を見る事が出来た。5時夕日が沈んだ後、MiamiにてKOACamp Glandに泊る。Camp料何と1泊$42、Motelの方が安かった。しかし、後の祭り、Miamiの町から離れすぎており、町まで戻る元気なし。
走行距離593Km 給油80.87L

11月14日(金)
朝、8時早めにMiamiにてKOACamp Glandを出る。今日はEverglades National Parkへ行く。9336号線にて公園に入る。直ぐ観光案内所が有り、公園内の地図をもらうと同時にBortでのツアーの案内が有り、3時半の2Hコースは無理なので1時の1Hコースに参加する事にした。公園の先端Flamingo迄約30マイル相当の距離である。ゲートが有り料金1人$7、但し、ゴルドカードで無料入場。道の両サイドは広大な湿地帯で色々な種類の水鳥が居た。約1時間でFlamingo12時前に到着。早速ツアーの申し込みに行く、今日は風が強い為1時の1Hコースは中止、3時半のみ実施するとの返事。3時半から2時間では5時半に成ってしまう、暗闇を車で帰るのは辛い。この公園の奥に公営のCamp場が有る事が分かり、見に行く。水洗トイレも設置されており、数組のキャンパーが泊っていた。其処に泊れば3時半のコースに参加出切るのでCampする事にし、ツアーの申し込みをする。但し、この付近蚊が多いので有名な場所、車に入る時10数匹の蚊を連れて来る程である。夜は更に激しい情況の様で有る。3時半間での3時間を別のポイントを見に行く事にして、近くの湖を見に行く。トレールが有り歩くに蚊が物凄く、たちまち退散する。3時に戻るとボート乗場に10数名の人が居た。時間になり乗船する。船はゆっくり走り出す。中々動物が居ず、植物ばかりの説明のツアーと成ってしまった。1人$16では少し高い気がした。ツアーが終わり、蚊の中での食事の準備は辛いので、レストランで食事をする事にした。スープをカップで2人前、野菜サラダとフィシュ&チップスを頼む。それぞれ量が多すぎた。その蚊の中でマイアミの弟に電話する、明日4時以降で有れば都合が良いと返事なので、4時に伺う事を伝える。そして、Camp場に行き泊る、その夜は日本製のポータブル蚊取り器が威力を発した。。
走行距離106Km 給油21.99L


11月15日(土)
翌朝、6時朝焼けと同時に起き、車内でコーヒーを沸かし朝食を取る。Camp代$14を支払おうとしたら$4が無い、仕方なくカナダC$5を入れておく。Camp場を出て,各ポイントを見ながら入り口に戻る、最後のポイントではボートツアーよりも多くのワニや鳥、魚を見る事が出来た。観光案内所にて昼食を取る。時間が有るのでAir ボート(湿地帯の為大変浅く、ふねの下にスクリュウを使えない為、船の最後尾に取り付けられた大きなプロペラの推進力で進む船)に乗りに行く、997号線を通り、1昨日通った41号 線へ戻り、1軒のツアー屋に入る、1人$15を支払う。ボートは思ったよりも大型で20名乗りで有った。ワニが沢山居てその説明や鳥の説明が多く高速走行 は10分程度と少なく、がっかりした。3時に終了したので弟の家に向かう。交通渋滞で1時間遅れの5時マイアミの弟の家に到着。奥さんが腹痛を訴え病院へ行き、そのまま帰宅しな い、胃潰瘍の様である。
走行距離347Km 給油28.66L

11月16日(日)
弟の家で1日子供達と留守番。インターネトを使い返事を書く。
走行距離0Km 給油0L


11月17日(月)
 今日はH.I.S.マイアミ支店に依頼してある日本への帰国の航空券を受け取りにMiamiビーチに在る支店へ行き切符を受け取る。HISの正面がChannel 7と言うテレビ局との道案内で直ぐ場所が分かった。American の飛行機はセキュリティ方法が変り、バッグ類全ての鍵を掛けない様にと注意された。故に預けるBagには貴重品を入れられない。それからHarwoodに在るToyota店に行きOil交換を以来したら断られた。弟の家へ戻る途中、別のToyota店が有り再びOil交換を以来したら、やはりここでも断られてしまった。仕方なく戻り、車の中の整理をする。Roof lack にある2つの予備タンクに入っている軽油をが燃料タンクへ入れて処理しようとしたが、30L 程有り車の燃料タンクに入り切りきらなかった。しかた無くRoofラックに戻して置く。
走行距離10Km 給油0L

11月18日(火)
 昼少し前に近くのOil交換所へ行く。ここでも又、扱かった事の無い車は保障問題が有るので扱わない、と断られる。Miamiで断られたのが3軒目である。今度来た時、何処か別の町のトヨタ店で交換する事にして、今回は交換を中止する。帰り道にスーパーに寄り、そのスーパーで少し日本へのみやげ物を購入し弟の家へ戻る。20日早朝のマイアミ空港行きのシャトルバスを予約をしてもらう。2人で$314時半の迎え。3年前利用した時は$14と思ったが、値上げされている様だ。
走行距離5Km 給油0L

11月19日(水)
 弟の家で帰国準備の為、車両整備と日本へ持ち帰る荷物造りを行う。

11月20日(木)
 帰国日   MiamiContinental 239便 730 Newark1023着(Elapsed Time 2:53
       Newark発 々     9便 1110 Narita 310着(Elapsed Time14:00

12月16日(日)       ($1=¥110)
 午後4:50時成田発Continental8便にてNEWARK経由MIAMI行き(Co 638)に乗る。
いよいよ今回の旅の最もエキサイテイングな部分、中南米旅行を始める。この間、政情不明の地域故に家内は参加せず。20回以上の海外旅行経験有るも、完全な1人旅は始めてで有る。 夜10時Miamiに到着する。空港よりタクシーで弟の家に行き、泊めて貰う。

12月17日(月)
 Miamiの弟の家にて、1日休養する。日本米5Kgと卓上コンロのガスボンベを8本購入する。ガスボンベ1本$1.75で有った、日本の価格の2倍である。
走行距離4Km 給油0L
食料品代、ガスボンベ代14(¥1540)

12月18日(火)
 Miamiを出発する予定で有ったが、名古屋の妹に頼まれた禁煙パッチを購入し、名古屋への発送等が有り出発を明日に変更した。友人達への返事Mailを打つ。
走行距離3Km 給油0L

12月19日(水)
 Miamiの弟の家を10時出発する。Miamiを出て75線に乗り、湿原地帯を何処までも直ぐに進む。始めはTampa目指していたが3時頃着いてしまった。KOACamp場が1時間程先のOkuraの手前に有るので、そこに今日は泊る事にし5少し過ぎに迄走る。Camp場に到着すると丁度日が暮れる時で有った。ホーン・カードが有るので家に電話する。
燃料代$24.96・食品代19.24CampCamp27.93有料道路1.5(¥7003)
走行距離558Km 給油57.96L

12月20日(木) Motel
 Camp場の朝は大変冷え込み、寝むれる情況でなかった。7時に起き8時出発する。次の大きなOcalaの町でトヨタ店を探す、直ぐ見付かった。早速Oil & Oilフィルターの交換を依頼する。料金は$52と最高金額となる。Oilがスペシャルで次回交換が3万キロ後と成っていた。75号線から10号線に入り、今日の宿泊は昨日の寝不足よりMotelに決め、$25Motelを探すに見付らず。$30の表示Motelに行ったら、今日は休日前なので$42との事、仕方なく泊る。アメリカも宿泊料は人数では無く、部屋単位である。1人旅は味気ないものだ。
燃料代1G9.94416.2 2回$11.51 3回目G11.05416.57食費$5.3宿泊費$42.46車両整備費$52 走行距離482Km 給油109.76L
 
12月21日(金)ニューオルリンズKOA Camp
 昨夜、メキシコ入りの件が気になり1昨日の寝不足と重なるも眠れず。朝5時の時計を確認す、しかし次に気が付いた時は9時を示していた。慌てて飛び起きシャワーを浴びチェックアウトをしに事務所へ行った。するとクロークにコヒー並びにドウナツが並んで居た、朝食付きで有ったのでドーナツ2とバナナ1本を持ち帰り朝食を済まし10時にMotelを出発す。フロリダの最後の町Pensacolaは美しい海岸と航空博物館が良いと弟に進められて居たが、何故か心理的に余裕が無く通過する。そして10号線を更に進みアラバマ州、ミシシッピー州を通過、ルイジアナ州に入りニューオルリンズの街を避けての12号線を通り、その途中のKOACamp場に泊る。パナマに居る長男がRV-4の新車2万$で買ったとの連絡有り。
燃料代1回$10.11 2回目$12.45 宿泊費KOA18
走行距離528Km 給油58.71L
12月22日(土)ヒューストンKOA Camp
 昨夜は暖かいにも関わらず、矢張り国境越えが気に成り寝付けなかった。朝6時に成るも外は薄暗かった。しかし、目が覚めたのは又もや9時過ぎで有った、慌てて出発する。12号線そして10号線と1日中走る。燃料補給3回、テキサスはヒューストンの町の手前のKOA Camp場に泊る。風を引き、シャワーに入らず。
給油1回目$11.72 2回目$11.66 3回目$11.43 Camp場$16.2
走行距離521Km 給油88.29L

12月23日(日)San AntonioKOA Camp
 他愛も無い夢を見る、寝た証拠で有る。8時半にヒューストンのKOA Camp場を出発する。10号線をSan Antonio目指し走る、今日はそれ程距離が無いので早く着くものと思う。途中時間が1時間進んで居るのに気づき、時計を1時間早やめる。4San AntonioKOA Camp場に到着、街のスーパーに行き食料品を買う。メキシコに入る為の買いだめが必要と思われる。明日は国境の町Laredoへ向かう、1226日国境を越える予定。
(写真はキャンピングカーに自分の移動用として小型車を牽引して走る)
給油1回目$12.35 2回目11.84、食料5.91給油、Camp23.85
走行距離377Km 給油63.62L

12月24日(月)Lared Gateway Inn
 朝洗濯をする。機械の操作(ただのスイッチの入れ方)が解からず時間を取る。9時か10時頃出発する。10号線に乗りSan Antonioの街中で35号線(S)に乗り換えLaredo目指す。午後1時過ぎLaredoに到着す。早速AAAの事務所を探すに見付らず。地図に有る辺りをぐるぐる回る。色々なところで聞いて見るが確証が無く、見付らない。燃料を補助タンク2個共満タンにする。4時に成り宿泊先を探す(Gateway Inn)。その後スーパーに食事の材料を買いに行ったらクリスマス休暇前と言うことで満員、入場出来ずそのまま帰る。前日買ったパンとバナナで済ます。家にTelするも出ず。燃料1回目$13.16 2回目$24.17 宿泊費$39.89
走行距離299Km 給油94.22L

12月25日(火)Lared Gateway Inn
 朝、Laredoの町を走るに車は殆ど無く、殆どの商店は開店せず。クリスマスの日とはこの様な情況なのかと初めて経験した。町を回ってもAAAの看板一つ見付らない。Motelにもう一日泊る事にしてあるので、今日は骨休めと言うか、まとめの日とする事にした。夜は近くの歩いて行けるマクドナルドのハンバーガーで済ませる。ハンバーガー4.54、宿泊費$39.89
走行距離33Km 給油0L

12月26日(水)1ペソ=¥9.8
 霧が深い朝で有った。7時に起き、Motelのコヒーでパンを朝食として食べる。チェクアウト時これからメキシコに行くのでアメリカの税関の場所をフロントで聞く。するとKaiさんと言う人が色々教えてくれた。序に保険の件に付いても聞くに、近くの店で入手することが出来るとの話、その場所を聞き購入した。そして、アメリカ税関に行くとカルネの処置が解からず、問い合わせの結果、10Kmほど離れた第4ゲートへ行けと言われた。第4ゲートに行きカルネの処置は完了したが、出国は第1ゲートと元の場所を指示され再び第1ゲートへ戻る。第1ゲートでは処置出来ぬと今度は第2ゲートを指示される。第2ゲートは第1ゲートの直ぐ脇に有り5分程で到着する。その時、既に12時半を過ぎていた。出国料$2を支払う。そして国境の橋を渡りメキシコ税関に入る。メキシコ側は全く英語が通じ無く、聞くに時間が掛かり終了したのが3時を過ぎてしまった。入国税$11の所$20払ったら戻ったのは10p、約$1銀行員のやる事か!完了し、道路に出るに環境の変化は一目両全。今日は疲れたので少し走った所のMotelに入った。Motelの名はCalifornia名前は最高、値段も$30と最高、部屋はメキシコ初めての所良く理解出来ず、そこは日本で言うモーテルで有った。国境の町外れNuevo Laredoで有る。明日早く、最初の目的地Monterreyに行く。まあ第3カ国目無事入国完了。電話が無く、電話出来ず。
保険料1ヶ月分$261.84出国料$2、入国料$19車両入国料$328Motel30
走行距離62Km 給油0L
                    
America走行距離20,705Km





0 件のコメント: