5. カナダ 1

.2003                                     最初の訪問国 カナダ
 
725日(金)バンクーバー(Vancouver)のMotel   
 成田発18:40 Air Canada便にてバンクーバーへ向かう。
 11:10Canada,バンクーバーへ到着。空港内案内所でHotelを探してもらう。しかし、明日バンクーバーでインデイー・レースが開催されるのでバンクーバー市内のHotelが満室でなかなか取れないとの事。やっと程々の金額の泊まる所を見つけてくれた。早速タクシーでBurrard Motelへ向かう。

726日(土)Vancouver
 朝Motelの朝食を取り、Motel前のBas停よりBasに乗りベイサイドに行く。ベイサイドには1986年開催の万博会場のCanada館で有った建物を国際会議場としてCanadaプレースと名付けられた建物が有った。次にダウンタウンのガスタワーへ、中心に有る蒸気時計を見る。時計の脇に在る喫茶店でコヒーを飲みながら蒸気で音が出る12の時報を聞く。そして、中国人街に行くも汚くて分息が悪く直ぐに戻る。 次にバンクーバー名所のハーバーセンタータワーに登る。登る時に受付の日本人の女性が此処の入場券は1日使えるので、夜景を見に来ると良いとのアドバイスを受ける。夕食を近くに在る日本食堂にて鉄火丼を食べる。ボリュウムたっぷりでは有るも味は程々で有った。食後、再びハーバーセンタータワーに登る。日が沈む時間が遅く残念ながら夜景には少し早い時間で有った、そしてタワーから歩いて10時頃Motelに戻る。

727日(日)Vancouver
 午前中、バスを乗り継ぎクイン エリザベス パークへ行く。少し距離が有ったが、色々な花が咲いており綺麗な公園で有った。更に近くに別の公園が有るのでバスに乗りそちらを見に行く。その公園の目玉は、大きなドーム型の温室内に多くの種類の鳥が放されて居た。美しい色をした珍しい鳥が目も前で見ることが出来た。午後、トロリーでダウンタウンに戻り万博跡地の倉庫街が再開発され、ブッティクやギャラリー等が連なる新しい繁華街となっていた。その中の1軒で遅い昼食を取る。そして、徒歩にてMotelに戻る。途中家に電話するも繋がらず、仕事が急がし為と思われる。

728日(月)Vancouver
 朝、10時船会社を訪問する。Motelより徒歩にて20分程の所に有った。事務所にて手数料支払金額や車の受け渡しに付いて打ち合わせし30日(月)9:30担当のアレックスさんと会う事を約束しMotelに戻る。手数料はUS$535(¥59,920)、カナダ$230(¥20,010)何か当初聞いていたのよりは高い気がした。午後街外れに有るグランビル・アイランドへ徒歩にて行く。大きな橋を渡り、対岸の橋の下がグランビル・アイランドで橋の上から全景が見渡せる。この場所も少し古い建物の再開発地区で情緒有る建物の中に色々の店が並んでいた。外では大道芸人が芸を披露する場所が設けられており、時間毎に色々な芸人が特技を見せていた。帰りはグランビル・アイランドから出ている小さなフェリー(10人乗り程度)に乗って帰る。フェリ-を使えばMotelからは大変近い所に有った。

729日(火)Vancouver
Motelの朝食はコーヒーにマフィーが付いている。終日、街の散策をして過ごす。
 
730日(水)Vancouver
 朝、8時半貿易会社へ行く。アレックスさんの車で税関へ連れて行ってもらい、車の入国許可(カルネを使用)を貰う。その後、Motel近くの保険会社に行き、外国人の外国車の保険に付いて話をするが理解してもらえ無かった。そこで日系の保険会社を紹介してもらった。午後、紹介されたカミ(KAMI)保険会社にバスを乗り継ぎブロードウエイ迄行く。保険会社はすぐ見付かり、オーナーの日系二世の上高原 敬次氏が対応してくれた。そして、外国人用の自動車保険に付いて調査をしてくれた。そして、保険の販売所を詳しく教えてもらった。保険は各州に有る本店にて販売されて居るとの事で、ここブリティシュ・コロンビア州では「ICBC」にてのみ購入出来るとの事で有った。
 説明を聞いた後、上高原氏に車でMotel迄送りて貰った。上高原氏は若い頃は日本語が話せなっかった、しかし、1970年代に日系企業が多くCanadaに進出してきた事に伴い、其の対応として日本語が必要となり覚えたとの事でした。因みに、息子さんは日本語が出来ないとの事でした。

731日(木)Vancouver
 今日の5時までに貿易会社より電話をもらう事に成っているので、Motelの部屋で待っていたが、5時に成っても電話が無く、こちらから貿易会社に電話を掛けるる。アレックスさんに聞くと何も進展していないとの事、更に8月の第1月曜日は祭日(シビックホリデー)で休日との事。明日、何とか成らなければ、82日(土)・3日(日)・4日(月)は休日となり85日となる可能性も有ると言っていた。Motel近くのデニーズで夕食を取る。

81日(金)Vancouver  いよいよドライブの始まりだ
 午前中貿易会社から来る電話を部屋で待っていたが来ず。昼食を取りに外に出た。1時過ぎMotelに戻ると、貿易会社から電話が有った旨伝言を受ける。折り返し会社に電話する、アレックスさんは不在で戻り次第連絡するとの返事。しばらくして会社より電話が有り、直ぐに会社に来られたしの連絡。Motelを直ぐに出て歩いて事務所に向かう。事務所にて代金を清算するに所持金が足らず、銀行に現金を引き出しに行く。C$230US$535を支払う。事務所にてキーを受け取り、アレックスさんに車で保税倉庫迄送ってもらう。保税倉庫はガスタウンの先の中華街を越えた、更に先の方に有った。保税倉庫にて車を受け取り、ガスタウン迄アレックスさんに先導してもらい、蒸気時計の前で分かれた。ガスタウンの駐車場に車を止め、対岸に有る保険会社までシーバスに乗り向かう。対岸に着くとその正面にエスカレーターがあり、エスカレーター2階へ登ると保険会社の入り口で有る。受付で聞くと直ぐ判り、5ヶ月の自動車保険に加入し、C$825を支払手続き完了。やっと北米を走る事が出来る様になった。シーバスに乗り駐車場へ戻り、更にMotelに帰る。車を車庫に入れ、Motelには明日チェクアウトする旨伝えた。そして、夜A’Sher氏(元会社の英会話講師)にTelし明日訪問したい旨伝え、了解を取る。

82日(土)SurreyA’Sher
 朝、6時起床8時ホテルをチェクアウトする。Motelの通りを挟んで反対側に有るEssoのスタンドに行きDiesel軽油はCerosinと言わずDieselと言う)を探すが無い。店に入り聞いてみると、矢張り売っていない。隣のShellの店にDieselの看板が有り、そこで入れる。(Canadaではジイゼル・エンジンの小型車は購入しないよう指導している。)バンクーバーの町を出て1時間程でSurreyの町に着く、住所を探すが見つからず、A’Sher宅に電話をして迎えに来てもらう。家に行き奥さんに挨拶し、お茶をご馳走になる。自宅も広くて綺麗な家で有った。その後A’Sherの車でWhite Rook Birchへ行き日本食堂で昼食をご馳走になる。そして、自宅に帰3A’Sherは仕事に出かけた。出かける前に夕食用としてご飯を炊いてくれた。奥さんも同じ会社に勤めており、5時半出社した。主の居ない家で夕食をご馳走になり、泊めて頂いた。
走行距離162Km  

83日(日)WhistlerPowder Lodge
 朝、7時半起床。2人共既に帰宅されており9時過ぎ朝食を頂、11時過ぎまで話し込み、自宅前での記念撮影後A’Sher氏宅を後にWhistlerを目指す。1号線よりバンクーバー名所のライオン・ブリッジを通る99号線に乗り北上する。Whistler Villageに到着、A’Sher の紹介してくれたPowder Lodgeにチェックインする。しかし、ハイエースの車高が高く車庫に入らない、少し離れた一般駐車場へ移動。少し心配である。Villageにインターネットカフェが有り、早速持参し繋いでもらうが反応なし、40分奮闘するも断念する、パソコンの無知を嘆く。


8日(月)ウイスラー(Whistler)
 今日はHotelの近くからリフトに乗りWhistler山へ登る。リフトを降り少し山を登ると、日本人観光客の一段と合う。彼らは1ヶ月の予定でカナダに来ているとの話、凄いツアーが有る物だと思った。山頂まで上り、山頂で昼食を取り下山する。途中、山をマウンテンバイクで駆け下りるコースが作られており、多分コーチにつれられての下山を楽しむ風景が見えた。日本のスキー場も将来はこの様な情況を目指すべきだと思った。ただ、日本の場合はマウンテンバイクの使い方が此処まで行くには少し時間が掛かるかとは思われたが。
走行距離162Km

85日(火)グリーン・レイクのCamp
 8時半、Hotelをチェックアウトし、Lillooetへ向かう。途中燃料補給の為スタンドに寄る、其のスタンドで働いて居たのは日本人の青年で有った。ワーキングホリデーで来ているとの事、Canadaには多くの日本人の若者がワーキングホリデーで来ている様であるLillooetの町に昼頃到着する。観光案内所がありパンフレットを貰う、又そこは小さな郷土博物館になっており見学する。外で昼食を取った後、Clinton目指し出発する。途中でGold Brigの標識有り、其の方向へ進む。その内道が険しくなり長い時間走りGold Brigに到着。そこでClintonへ行く道を聞くにLillooetの町へ戻りClintonへ行く様言われた。片道約100Km往復200Km道を間違えて、燃料を気にしながら走った。Lillooetの町へ戻りClintonのへ向かう。そして、6時過ぎClintonの町に到着。更に少し先のグリーン・レイクに公立のCamp場が有り、そこへ入って行った。すると係員に此処は満員で有ると言われ、他の場所は何処に有るのか聞いた所、30Km程先に有るとの返事。更に進め別のグリーン・レイクCamp場に入る。係員が居ないのでうろうろしていると、近くの人が声を掛けてくれた、空いている所に止めていれば後から係員が来るからと。早々夕食を取り寝る。CANADAは今、多くの山火事起きている為Campファイヤーは禁止されている。公立のCamp場には自然式のトイレと井戸水がでる。電気は有る所も有る。
走行距離518Km 給油111.9L

86日(水)プリンス・ジョージ   ゴーストタウン
 朝、起きると車のワイパーに封筒が挟まれており、C$14と記入されていた。封筒に$14を入れ名前を記入し、出発時Campゲート脇に有るポストに投函した。97号線に乗りプリンス・ルパートを目指す。途中、昨日道路脇のパーキングエリヤで休んでいるとき、Canadaの年配の人が話し掛けて来て、そちらへ行くので有れば是非BarkerVileを見て行って欲しいと推奨された。BarkerVile1860年頃のゴールドラシュに出来た町で、金が取れなくなりゴーストタウンと成って残って居たのを修復し、当時の街の様子を再現している所であった。歴史の無いCanadaでは歴史的施設で有る、故に大切にされている様だ。見学途中から強い雨と雷もなり始め、小降りの時を選んで走り帰る。再び国道97号線に乗り、プリンス・ジョージに有ったカーメル・モター・インに泊る。
走行距離563Km 給油45.84L

87日(木)TerroceCamp
 Motel8時過ぎ出発、プリンス・ルパートを目指し走る。途中、多くのインデアンが大きな丸型の網で魚をすくっている風景に合った。しばらく休息を兼ね見ていた。魚売り場がある様だが閉まっていたTerroceCamp場に6時頃到着する。
走行距離576Km 給油131.76L

88日(金)Terroce      和船を見る
 TerroceCamp場を8時頃出発する。プリンス・ルパートの町に10時頃到着する。ホエル・ウオッチングをしに来たのだから、多分町を通り過ぎた所と考え海が見える所まで入っていった。大きな建物が現れビジターセンターと書かれていた。建物の前に有る駐車場に車を止め、中に入る。案内場でホエル・ウオッチングの旅行社を紹介してもらい、その業者の受付に行く。次の出航は13時、少し時間が有るので町を散策に出かけた。高台に日本の小さな木造漁船が展示され、記念公園となっていた。100年程昔、紀伊勝浦の漁船がこの港に流れ着いた事が有ったそうで、それが縁でこの町と紀伊勝浦が姉妹都市として結ばれ、勝浦市より古い日本の木造漁船がこの町に送られ、それを展示する為に記念公園が作られたとの事である。町の中を通り海岸に有る駅舎を見に行く、車が発達する前はターミナルステーションとして街の中心部だっと思われる。しかし現在も使われては居るものの、今はその当時の面影も無くうら寂駅の周りの風景で有る。そろそろホエル・ウオッチングの時間なのでセンターに戻る。暫く待って居ると、ガイドが来てその案内で乗船する参加者21。多分相当沖に行くものと思い、船室に座っていた。30分も走ると、外にいた乗客の殆どが船室に戻ってきた。夏と言えども此処は北国、外は相当寒い。更に30分程走り、いよいよ鯨が見えるポイントに来た様で船が減速した。それから更に30分程鯨を探すも現れない。更に時間が過ぎやっと鯨が姿を現した、テレビで見る程大きくは見えないが現物を直に見るのは矢張り迫力が有った。もう帰りの時刻だが1度の確認ではと別のポイントへ移動。そこで数回の鯨の浮上が見え、約1時間遅れて帰港した、十分意義ある見学で有った。6時プリンス・ルパートの町を出発し、昨日泊ったTerroceの町に有る白樺等の木に囲まれた簡素なMotelに泊る。
走行距離311Km 給油43.07L

89日(土)PurdenCamp
 朝9Motelを出る。行きに見た鮭を網で捕獲している所に着いた。今日は魚の売店が開いている。鮭かマスを買っていこうと魚を見るに、価格は123と高くは無いが、皆大きく調理が大変で有り買うのを諦めた。7Purden laikeno Camp場に泊る。
走行距離638Km 給油63.81L

810日(日)ジャスパーのCamp
 朝、PurdenレイクのCamp場を9時出発する。16号線を走って暫くして、Prince Georgeプリンス・ジョージとなっていた様な気がすると洋子が言うので、次の標識で確認しようと走るも標識が中々出て来ない。しかし、16号線を西に向かって走って居るのは間違いで有る事に気付き、Uターンをする。最初の地点に戻るのに1時間を要し、約100Km余分に走った。その間霧が濃く良く周りが見えなかった事も原因の1つで有った。その間で燃料が無くなり、予備タンクの20Lを給油する。次の町Mcbride迄間,約50Kmガソリン・スタンドが無かった。途中で滝が見えた、車を止めて坂道を徒歩で下って行った。滝は落差は無いが、幅が広く豪快で美しい滝で有った。暫くしてジャスパー国立公園の入り口に着く、3日分の公園滞在費を支払いジャスパーの町に入る。町中のWapit Camp場に5時到着する。
走行距離450Km 給油60.49L

8月11日(月)Mt,Edith Cavell Y.H.
 Wapit Camp場を朝9時頃出発しジャスパーの駅前に有る観光案内所にてネットカフェの場所を聞き、日本語ソフトの入っているPCにてMailをチェックし返事を送る。11時までの1時間の予定でMail10分1)をした積りで有ったが、店内の時計を見るに12時を指していた。これはB.C.州からアルバーター州へ入り、1時間の時差が有り時計を進めなければ成らなかった為である。午後マリーン渓谷に行く、少しトレッキングする。大きくは無いが小さいながらも迫力有る、渓谷で有った。次にメデェスン・レークに行く。カナダの湖は何処の湖も雄大で綺麗である。次に有名なマリーン・レイクへ行く、この湖を見るのはこれで2度目で有るが、何度見ても綺麗である。その帰り道、道際に2~3台の車が停まっていた。これは何か動物が居てそれを見るために停まって居るのだと思い、停車している車の後ろに停まり、カメラを準備する。繁みの中、5メートル程先に黒熊が何かを食べて居る。カメラ&ビデオを十分に撮る。そして、ジャスパーの町を通り過ぎ93号線から93Aに入り、エンジェル氷河が真直に見えるMt,Edith Cavell(3,361m)へ向かう。細い道を入り込む。そして、氷河が見える処に着いた時は、既に5時を回っていた。氷河に来る間にY.H.の看板が有ったので其処まで戻りY.H.に停まる事にした。今回の旅で始めてのY.H.である。係員に自炊棟の説明と宿舎の説明を受ける、誰も居ない。2人だけかと思いきや、夕方になると続々と人が帰って来た。殆どの人が数泊のトレッキングを楽しんでいる人達で有る。戸惑って居ると1人のカナダ人が流暢な日本語で色々と教えてくれた。彼は5年ほど日本で生活した経験が有るとの事で有った。宿泊棟は男女共同で2段ベッドが数脚並んでいた。私は下段で家内が上段に寝た。
走行距離146Km 給油24.43L

812日(火)Mountain Springs Hotel
                                朝、早くY.H.を出て、昨日も行った氷河の見える場所迄車で行った。そこから更に数本のトレッキングコースが設定されており、その基本部分を少し歩く。そして、山を下り93号線に入りコロンビア氷河に向かう。コロンビア氷河にも7年前に来ており、前回は雪上車で氷河の上流に行ったので、今回は氷河の付け根迄車で行き其処から徒歩で氷河を歩く事にした。氷河下の駐車場に車を停め、徒歩で斜面を登る。斜面には5年毎位に標識が建っており、氷河が温暖化により短くなって行く様子が実感される。氷河にたどり着き、氷河の上を歩くと多くのクレパスが見え恐怖をそそる、更に物凄い勢いで氷河が溶けて水が流れて行く様子があちこちで見られた。再び93号線に戻り、クローフート氷河を見て、レイク・ルイーズへ行く。ここも綺麗だが人が多い。その先で以前聞いたラジュウム温泉へ行く予定で道路を走るに、その道路は山火事の為通行止めと成っていた。係員が1号線を使っての迂回路を教えてくれた。再びレイクルイーズへ戻りGolden迄行き、95号線にてラジューム温泉ホットスSpringsった。93号線で行けば1時間弱の距離で有ったが、迂回した為230Km走り3時間程掛かった。その為ラジューム温泉ホットSpringsに付いたのは午後8時近くで既に夕闇が迫っていた。町でHotelを探し、Mountain Springs Hotelに泊る。Hotelにて温泉は11時迄やっていると言われ、Hotelから車で5分程の処に有る温泉に向かう。温泉は日本の温泉とは大分イメージが異なり、浅い大きな温水プールが2つほど有るだけで、多くの大人や子供達皆、水着を着てプールの中で話をしているのが温泉の利用状況だ。1間程浸かり、Hotelに戻る。
走行距離520Km 給油74.49L

813日(水)Ghost Lake Camp
 翌朝、Hotelの主人が11時頃になると93号線が通れると言う話を聞き、Hotel11時に出発する。街の郵便局に寄り、昨日行った温泉の有る93号線に向かう。町外れに道路ゲートが有り、バンフーへ向かう旨告げると、山火事の煙に注意して通る様言われた。ゲートから60Km程走った処で先に走っていた車が停車したので、こちらも後に停車した。上空には消化活動をしている数機のヘリコプターが見える。木の燃えた臭いが強くなってきた。数分後、対向車線を先導車に先導された多くの車が通過して行った。暫くして、こちら側の車両が先導車に先導されて動き出した。両側の木々が正に山火事状況に有る、黒く焼けてしまった木々、未だくすぶっていて白煙を上げる木々、正に炎を上げ燃えている木々が延々と続く、カナダの山火事のスケールの大きさが肌で感ずる。途中で数十メートル幅で木を切り倒し、その距離数キロに渡る防火帯を設置しているのを見て、道路も自然環境を変える要因では有るが、防火の為には有益な物だと感じた。バンフーに到着、町を散策7前のイメージとは少し違う様だ。巨泉の店の隣に有ったネットカフェでMailを打つ。4時に町を出て1号線でカルガリーに向かう。カルガリーの町の50Km程手前のCamp場に泊まる。
走行距離221Km 給油39.98L

814日(木)カルガリー
 朝、カルガリーに向け1Aを走る。カルガリーに入り道に迷う。その内Toyotaの販売店が有たので、その店道を尋ねるに詳しく教えてくれた。ついでに初めてのOil交換を依頼する(Oil交換は自分で簡単に出来るが、廃油の処理が出来ない為、依頼するより仕方が無い)。作業終了した時は12時を過ぎていたので、近くのマックで昼食を取る。次にホームセンターに行き卓上コンロ用のガスボンベを購入、生憎在庫は1本のみ。そして、カルガリー市内に入り観光案内所を探すも中々見つからず。ガイドブックに表されて居る場所とは異なっていた。観光案内所でアジアン・フード・ショップを聞いて、中華街に向かう。中華街の中に有ったスーパーの1ガスボンベ見つけ10本購入する。その後、観光案内所で貰った市内地図で街を散策する。其処からLian氏(彼も又、元の会社の英会話講師)の家に電話する。すると本人が電話口にでるも、すぐに奥さんに変わると言う。どうしてかなと思っていたら、奥さんは日本語で返事をしてきた。奥さんは日本人で有った。家までの道順を聞き自宅へ向か、午後7Lian氏の家に到着。元の会社のの話を中心に夜遅くまで話をし、その夜は自宅に泊めてもらう。
この家の当たりに於いても、バンフーの山火事の影響で、焦げ臭い臭いがする。
走行距離126Km 給油0L

815日(金)Greek Bend AreaCamp
                                  Lian氏の家を9時半に辞する。民家の有る所を過ぎた途端、一面の麦畑、他に何も見えない。虫が車に当たる音が盛んにする。9号線にてドラムへラーと言う氷河期に侵食された跡がそのまま残って居ると言われている処に向かう。途中ロイヤルテェレール古生物博物館を見学する。入り口前に高さ20m程の恐竜の像が建てられており、中は多くの恐竜の化石が展示されており、さすが化石が出る場所の博物館と感心する。入り口で入場券を買う時、何処から来たかと聞かれ、日本からと答えると遠くから来たねと言われ、記念にバッジをくれた。そして、ドラムへラーに行く。氷河で削られた深い谷と高台の平原が見られる。自然そのものである。その為、道路の起伏が大変激しい。そのコースを走っていると川に出た。川には橋が無く、無料の車が10台程度乗る小さなフェリーが有った。その車に乗り対岸に渡り、元来た道に戻るコースと成っていた。そして、見所の1つとしてトルコのカッパドキアの極1部と言う小さな侵食岩が2,3本有った。そして、サスカツワン目指し進む途中で、キャンプ場の標識が出てきた。標識に従い右折すると、そこから30Km 先と成っている。仕方なくその方向に進む。麦畑の真中にぽつんと1箇所小さな湖が有り、多くの小鳥がいた。一様Camp場の施設は有るも、誰1人居ない。そこで泊る事にしたが、車両全面に付いた虫の死骸目当てに、多くの蝿や蜂が集まり。清掃するのが大変で有った。
走行距離386Km 給油32.22L

816日(土)Regina Great Truck Stop Hotel
 朝、Camp場に利用料C$6を封筒に入れ、ポストに投函する。行き先を変更し1号線に向かう。周りは昨日に引き続き麦畑のみ。道路上にもバッタが沢山居て、踏み潰す音と飛び上がり車の前面に当る音が連続的に聞こえる。後の処置が大変だなと思いながら走る。燃料補給にスタンドに止まればフロントウインドーの掃除、宿泊地に泊れば入念なフロントウインドーとボデェーの掃除の毎日である。アルバーター州からサスカチュワン州に入る。サスカチュワン州の州都Reginaに入る、カナデェアン・タイヤと言うホームセンターで卓上ガスコンロ用のガスを購入する。町外れのGreat Truck Stop Hotelに泊る。
走行距離655Km 給油119.7L

817日(日)ブランドンの町のCamp
 9ReginaHotelを出発する。暫くして、郊外に出ると周りが麦畑から牧草地に変わり、今度は多くの蝶々が飛んでいる。今日は蝶々の日、フロントウインドーやボデーにぶつかってくる。時々ワイパーで吹き払いながら走る。ウオシャー液を盛んに使う。昼頃サスカチュワン州からマニトバ州に入る。ここでも時差1時間有り。周りの風景が緑の木々が目立つ様に成った。しかし、外気温39、物凄い暑さである。ブランドンの町のスーパーで食材を購入、近くの民営Camp場に泊まる、シャワーが有るも5$1と高いのでプールに入る。
走行距離493Km 給油83.18L

818() Vermilion BayNorth Side Motel
 8時半Camp場を出発、ウインペックの町を目指し1号線上を走る。ウインペックの町大きな町であった。途中The フォークス マーケトを見て歩く、更に進み橋を渡りこの町最古の建物で1818年建設のサン・ボンファース大聖堂を見学する。1号線に戻ろうとすると1号線上で事故が有り、迂回することになり迂回し1線に戻り、オンタリオリゾルトに着く。通りに有った観光案内所にてアガワ渓谷の資料を貰いながら6時頃Vermilion Bayに有るNorth Side Motelに泊る。
走行距離402Km 給油81.43L

819日(火)Thunder BayCamp
 Motel9時チェックアウトする。姉にCanadaの合流に付いて電話する。途中豪雨に合う、25度有ったのが18度に下がり寒さを感じる。オンタリオ州に入る。VermilionからDrydenを通り次の町まで350Km離れていた、燃料を心配しながらの走行で有った。Canadaは広い。途中Kakabeka Fallを見る、迫力有る滝であった。Thunder Bayの町を過ぎた17号線の街道沿いに有った民営Camp場に泊る(シャワー5,$0.25)。Camp場の小学生位の女の子がシナモンパンを届けてくれた、お礼に折り鶴を届けたら大変喜んでくれた。
走行距離515Km 給油60.35L

820日(水)
 朝走り出すと間もなく濃い霧が出始めた。この当りの右側は北米5大湖の1Superior Lakeで有る。ホワイト リバーから道路の両サイドの木々に山火事の跡が見える、この辺りにも山火事の恐怖がある事を実感する。
走行距離416Km 給油36.54L


821日(木)スー・セント・マリー
 8時半Camp場を出発、途中燃料補給をしなければ成らなくなり、スタンドに行くも軽油は無し、3軒目でやっと補給する。52Lる、ぎりぎり間に合った様だ。途中木彫り製品等を売っていたお土産屋が有たので覗いて見る。日本時間午後10時半なのでお土産屋脇に有った公衆電話で三男に電話する、未だ帰宅してない様だ。次に次男に電話する、特に異常なしとの事。
 スー・セント・マリーの町に着き、明日のアガツ渓谷トレーン・ツアーを申し込む為、アガツ渓谷トレーン・ツアーは紅葉時最高に美しいと言われており、現在は紅葉に少し早いが深い緑の森の中を列車で走って見るのも良いかと思い申し込む。観光案内所にてスー・セント・マリー駅の場所を聞き、駅に行く。料金1C$58の計C$116をカードで払い、申し込む。明日7時半集合、8時出発、集合場所は駅との事。未だ時間が有るので今日の宿泊を探し、North Lander Motel2泊の申し込みをする。そして、郊外に有るCanadaブッシュプレイ博物館に行く、ここは山林火災に対応した消火、救助用飛行機の歴史を展示された博物館で、カナダの山林火災が頻繁に起き、それらへの対応に大変な努力が払われて来た事が理解出来た。
走行距離0Km 給油0L

822日(金)スー・セント・マリー  
             アガツ渓谷トレーン・ツアー
 朝6時起床、7時過ぎスー・セント・マリー駅に行く。既に多くの人が駅舎の周りに集まっていた。一般的な北米の駅は小さな駅舎が有り、列車に乗り込むのは屋根の無いホームから乗り込む。8時丁度、列車が入って来た。列車が駅に居る間は駅舎の横の道路は通行止めとなり、多くの車が列を成している。815分列車が動き出した。これから片道3時間半の時間を掛け、雄大なカナダの森林地帯の中をゆっくりと走る。途中の見所として断崖を大きくカーブした鉄橋を渡る、その鉄橋の上では景観を眺める為に数分間停車する等、見所は更にゆっくり走りツアー客を楽しませる工夫がなされている12時近く終点、アガワ渓谷に到着2時間程の観光時間が設けられており、それぞれ自由に景色を楽しむ様に成っていた。下車地点から幾つもの時間に合わせたトレッキングコースが設けられており、ブラック・ビーバー滝が見えるコースを進む、するとレールが見え始め駅に直ぐ戻れる様にコースが組まれていた。駅方向に向かわずレールに沿って進むとブラック・ビーバー滝が見え、一寸の清涼感を感じる。そこで昼食を取り、更に進むとブライダル・ベール滝に着く、日本で言えば白糸の滝の小さな滝の様なものである。次男の結婚式の様子が何となく浮んだ。そして、引き返し、駅舎横の売店を覘きながら、出発時間を待つ。定刻の145分アガツ渓谷駅を出発、5時過ぎスー・セント・マリー駅に到着した。そして、駅舎横に停めて有った車で宿に戻る。  宿から携帯にて初めて家に掛けられた。パナマに居る長男は留守電、日本に居る三男は不在の為か電話に出ない。
走行距離220Km 給油51.55L

823日(土)Mattawa
 宿を出て、17号線をオタワに向かう。途中の街の観光案内所に寄り、観光地を聞くに湖以外にお勧め場所が無い様なのでそのまま進む。Mattawa に有るSid Turcotte ParkeCamp場に泊る。C$22.42(シャワー付き)
走行距離511Km 給油66.67L


824() Hull
 朝のキャンプ場には数種類のリスが走り回っていた。外気温8度少し寒い。今日もオタワを目指す、残り約250Km。途中の街の観光案内所脇に有った、林の中で昼食を取る。午後オタワに到着、まず観光案内所に行き市内地図を貰う、そしてホテルの紹介を受ける。オタワの中心的建物国会議事堂を見る、イギリスのビッグベンを彷彿させる建物で有った。そして、町の中を散策。そして観光案内所にて進められたHullと言う地区に有るHotelに向かう。Hullの町はオタワの有るオンタリオ州では無く、ケベック州の町で有った。オタワ市の横を流れる大きな川の対岸に有る処で、橋を渡ると標識が全てフランス語に変る。戸惑いを感じながらも紹介されたHotel Casinoを探す。まあ、それ程のHotelでも無かった。
走行距離378Km 給油38.19L

825日(月)Kittawa     オタワのCanada美術
                                   朝、宿を出ようとすると正面にCAA(カナナダ・オートモビール・アソシエーション 日本のJAFに相当する所)の事務所が有った。早速Canadaの地図を貰いに行く、JAFに加入したのはこの為に加入した様なもので有る。(JAF加入者は世界各国の自動車クラブのサービスを受けることが出来る。)そしてオタワの町に戻りオタワのCanada美術館に行く、2Fの絵画にはゴッホ・モネー・ゴーギャン・ドガー・ピカソ・マチス・セザンヌ等有名な画家の絵が展示され、誰でもが無料で鑑賞出来る様に成っている。欧州の博物館も同様、無料で公開している所が多い。日本もそうするべきである。2時間程博物館を見る。昼食をバイフードマーケトで取る。そして、ノートルダム寺院を見て、ローヤルCanadian Mintの工場見学」ツアーに参加しコインの出来るまで見学する。その後、未だ時間が有るのでガイドブックに有ったリード滝を見に行く。河川工事のせいか水に勢いが無く滝と言う感じでは無かった。そして町を出て417号線を東に向かい、30分程でKittawaCamp場に泊る。C$22.54(プール・シャワー付き)
走行距離48Km 給油0L

826日(火)モントリオール
 朝、姉に電話する、カナダ迄の航空券が取れず合流出来ないとの事。10時頃、Camp場を出て、モントリオールを目指す。昼頃モントリオールに到着、町中の駐車場に車を停め昼食を取る。そして、モントリオール美術館へ、ピカソ等有名な絵画が沢山展示されていた。そして、町を散策した。今夜の宿泊先として有名なY.H.に電話する、生憎満室との事。仕方なく116号線へ進む。雨が強く降って来た、途中に有ったMotelに泊る。
走行距離195Km 給油35.8L


827日(水)Panoramique Camping   北米最大の聖堂
 朝は天気も回復し晴天である。モントリオールの町中へ戻る。有料駐車場に車を止め旧市街地を中心に見る。1829年建立のノートルダム聖堂は北米最大の聖堂で、内部も其れなりに煌びやかもので有った。その他を散策しながら行くと、ジャックカルチェ広場横にネットカフェが有り1時間程Mail打つ。その後遅い昼食を取り、町を出る。40号線にてケベックに向かう。午後8時半、途中に有ったPanoramique Campingに泊る。
 カナダでは一般家庭にPCが有る為、ネットカフェは大きな町でも探すのが大変である。
走行距離262Km 給油33.99L

828日(木)オルレアン島のCamp
 朝からデジカメの処理をしたりして、出発が10時半と遅くなった40号線に乗り、ケッベック市外を通りオルレアン島へ渡る、鉄で組んだ如何にも歴史を感じる長い橋を渡る。橋を渡ると直ぐに?が有り、この島の見所等の資料を貰う。島の道は狭いが制限速度は70Km70Kmで走るのは怖い感じがする。島にある家は大きくは無いが、庭の手入れが良く行き届き大変綺麗だ有る。又、小さな島の割には教会が地区毎に設けられ、6つの教会がそれぞれ特色有る形の建物となっている。ゆっくりと見所を見ながら島を1周して、島の反対側に有るCamp場オルレアに泊る。
走行距離179Km 給油0L

829日(金)ケベックのCamp
 8時半Camp場を出発、島を半周し。島に渡って来た橋を渡って居ると、対岸に大きな滝が見えた。それがモンモタシーの滝で有った。橋を渡り終え、滝の見えた方向に進むも滝に到達しない。暫く周囲をぐるぐる回りた後、やっと滝に到着。滝の駐車場にはゲートが有り、駐車料C$8を払う。車を止めて、ケーブル乗場に行く。乗場の中は展示や売店も有り、奥の方に切符売り場が有り、切符を買う。ケーブルは滝の横をゆっくりと登って行き、滝の上に出る。この滝、落差50m程?有り結構高い。ケーブルの上の駅より、滝の周囲から、元の下の駅までを歩くコースになっている。暫しの清涼感とハイキングを楽しめる様に成っていた。滝を見た後、138号線にてケベック市へ向かう。市内に入り駐車場に車を止め、旧市街を中心イ散策した。そして、40号線に乗りケベック市を跡にする。天候が悪くなり、早めにCamp場(Camping エリア ケベック)に入る。4時過ぎから雨と成る。
走行距離100Km 給油40L

830日(土)フレデリクトのMotel
 Camp場に洗濯機が有ったので洗濯をする事にした。洗濯機はコインの投入式であるが、(日本のコインランドリィーも知らないが)コインの投入が日本と異なり、25Cコインを6枚切られた溝に立てて入れ、全体をスライドさせ投入する方式で有った。北米では金額は色々有るが、コインの投入方式は全てこの方式で有る。洗濯後Camp場を後にする。ケッベク州よりニューブランズウイック州に入る。州に入って直ぐ観光案内所が有った。観光案内所に入り州の観光ポイント並びに州の地図を貰う。ここでも1時間の時差が有った。2号線でフレデリクトの町外れのMotelに泊る。ニューブランズウイック州は白樺やカナダ松が多く走っていて安堵感の有る処である、ただし、高い山は無い。
走行距離656Km 給油66.3L

831日(日)ハリファクスのCamp
 朝、Motelにて携帯電話(ボーダーホーンの海外のみ使える携帯)を日本へ掛けるも繋がらず。Motel出て2号線を走り、途中の町の公衆電話で家に電話する、次男が出て特に変わった事は無いとの事。次に、今日はパナマに居る長男の誕生日なので長男に電話する、不在で有った。又、モンクトンの町外れのマックの前の空き地でフリーマーケットをやって居たので覘いて見る、特に欲しい物無し。ニューブランズウイック州からノヴァスコシア州に入り、104線を南下。途中、有料道路が有った$3.5を払う。ノヴァスコシア州に入り、ハリファクスの町の手前でKOA(アメリカに本部がある、Camp場チエン店)と言うCamp場に泊る。このCamp場、子供たちを喜ばせる施設が充実していた。
走行距離411Km 給油70.38L

91日(月)Camp場  昔の要塞ハリファクスシタデル
 Camp場を出て、ハリファクスシタデルに向かう。ハリファクスの町の観光案内所が有ったので、先ずそこで色々な情報を得た。そして、ハリファクスシタデルに、入場料$21.25を払って入る。ハリファクスシタデルは昔の要塞で、函館に有る五稜郭と同じ形をしており、函館市とハリファクス市はその為姉妹都市提携を結んでいる。この施設は1749年に建設されたもので、Canadaの歴史の中では大変古いものである。それ故、手入れが行き届いている。建屋内は軍事博物館と成っており、外では当時の射撃の情況の実演だとか、バグパイプの演奏、更に衛兵の交替式等、お客を楽しませる企画一杯で有った。又城壁の外に1803年に設けられたオールドタウンクロックが今尚、時を刻み続けているのを見て来た。そして、海岸に有る町並みを見る。帆船が何杯か遊覧船として使用されていた。その後町を出て333号線を走る。海岸一帯に直径1メートル以上も有る、丸い大きな石がごろごろ転がっている海岸に出る。駐車場が有ったので車を止めて眺めていると、一際大きな石に1998年スイス航空がこの付近で墜落し、その慰霊碑とする旨書かれていた。駐車場を出ると、1台のTVメラが何かを取っていた。多分スイス航空事故の何周年の放送では無いかと思った。そして3号線に向かい、途中の海に面したCamp場に泊まる。
C$32.28、シャワーC$0.25
走行距離146Km 給油24.44L

92日(火)ルーネンバーグ  
        世界遺産 ルーネンバーグ・アカデミー
 マホーン・ベイを目指しCamp場を出発する。マホーン・ベイには教会が3軒並んで建っている事で有名になっている。カメラポイントから写真を撮る、そして側まで行き建物を見学する。続いて、ルーネンバーグへ向かう。ルーネンバーグの町中の?にて、町の地図を貰い、そのセンターの外に有った公衆電話で泰弘に誕生日のお祝いを伝える。そして、町を見学する。初めにルーネンバーグ・アカデミーを見学する。このアカデミーは現在も学校として使われており、建物の概観より歴史と気品が伺える。町並み含めて世界遺産に登録されており、美しさと歴史を感じる町並みで有る。町を出て対岸から町を見るのが最も美しいと言われて居るので対岸に向かう。
対岸はゴルフ場でその入り口付近から見るのが良いとされ、私達も写真を取る。町を出て、海岸線に沿って戻り、7号線を走る。途中のMotelに泊まる。
走行距離350Km 給油37.2L

93() Bad deck
 Motelを出て7号線を走る。途中に有った公園でトレッキングする。燃料補給が必要に成って来たが何軒かのスタンドに当るも軽油が無い。104号線に行き燃料補給する。Port Hawkesburyに渡りBad deckに泊る。

走行距離360Km 給油63.7L


94日(木)
 Bad deckより105号線にてノース・シドニィーの町に向かう。ノース・シドニィーにてニューファンドランド島のポート・オーバスクへのフェリーのチケットを購入(片道$122.75)。時間が有るのでノース・シドニーの町のTOYOTA店に行き、E/Gオイルとフィルターを交換してもらう、既に11,000キロを走行。買い物をして、7過ぎ港に戻り、列に並ぶ。フェリーは1時出港した。雨が降り始め、寒い。
走行距離159Km 給油33.7L

95日(金)Badget のMotel
 早朝650分ニューファンドランド島のポート・オーバスクに下船する。小雨混じりの濃い霧で辺りの情況が見えない。フェリー乗場に有る観光案内所が未だ開いて居ないと思いながら、駐車場に行く。既に数台の車が止まっており、観光案内所もオープンしていた。情報を貰い出発する。島全体がガスに覆われており、島の情況が良く解からない。夜はBadgetMotelに泊る。
走行距離456Km 給油66L

96日(土)Cape SpearCamp場  北米大陸の最北端
 朝9Motelを出発、セントジョーンズを目指す。そして、北米大陸の最北端でも有るCanada最東端のCape Spearへ行く。Capeには何故か2つの灯台が建っていた。写真を撮り、Camp場に向かう。四角い建て門はEタワーと言われ、欧州から発信された無線が大西洋を渡り、初めて北米大陸で受信した場所である。
 











走行距離554Km 給油38.9L


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